暁 〜小説投稿サイト〜
機動6課副部隊長の憂鬱な日々
第110話:テログループ討伐
[1/9]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話

はやてと本局に出かけて古代遺物管理部長と話をしてから3週間が経った。
その間、ミッドでも何度か事件があり、その都度緊急出動に備えた
態勢をとったのだが、いずれも6課の出番はなかった。
結果として、フォワード隊は全員が訓練に明け暮れ、俺も何度かスバル達との
模擬戦に参加した。
今日も、いつも通り起床して朝食を食べるために食堂へと向かう。
食堂に入ると、なのはとフェイトとヴィヴィオが朝食を食べていた。
他に親しい人間も居ないので、俺は3人が座るテーブルへと近づく。

「あっ!パパだ」

俺に背を向けて朝食を食べていたなのはとフェイトが、ヴィヴィオの
声につられて俺の方を振り返る。

「あ、ほんとだ。おはよ、ゲオルグくん」

「おはよう、ゲオルグ」

「3人とも、おはよう。ここいいか?」

「もちろんだよ。一緒に食べよ」

なのはがにっこり笑って言うのに合わせてフェイトが頷く。
俺は、テーブルを回りこんで2人の向かい側に座る
ヴィヴィオの隣に腰を下ろす。

「おはよう、ヴィヴィオ」

「おはよう、パパ!」

ヴィヴィオが見せる満面の笑みに対して、俺も笑顔を返す。

「ヴィヴィオと一緒にご飯を食べるのも久しぶりだな」

俺がそう言うと、ヴィヴィオが頬を膨らませる。

「そうだよ。ずっと一緒に食べたかったんだからね」

「ごめんな、仕事が忙しくてなかなか時間がとれないんだよ」

「でも、パパはヴィヴィオのパパでしょ?」

「そうだよな。今度からはできるだけヴィヴィオやなのはと一緒に
 食べられるようにするから」

「ほんとに? きっとだよ」

「ああ。 仕事でどうしても無理な時はあるかもしれないけど、
 できるだけなんとかするよ。 さ、食べようか」
 
俺の言葉にヴィヴィオが頷き、再び朝食を食べ始めた時に、なのはが
念話で話しかけてきた。

[ゲオルグくん、あんなこと約束して大丈夫? 忙しいんじゃないの?]

突然話しかけられ、多少驚いた俺はなのはの方に目を向ける。
しかしながら、なのはは平然とした顔で朝食を食べていた。
俺も、自分の朝食に手をつけながらなのはに念話を送る。

[まあ、そこそこってとこだな。会議があるわけじゃないし、大丈夫だよ。
ただ、ヴィヴィオと飯を食う前には連絡してくれ]

[わかったよ。 必ず連絡するね]

なのははそう言うとちらりと俺の方に目線を向けてくる。
俺はなのはに向かって小さく頷くと、朝食の続きをとり始めた。





朝食を終えて食堂を出たところで、なのは達と別れて副部隊長室に向かう。
部屋に入って席に着いたところで、来客を告げるブザーが鳴った。

(誰だよ、こんな朝早くに・・・)

[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ