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機動戦士ガンダムSEED fulmetalarms
C.E.71編
PHESE−05
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 イェーガーとストライクを無事に着艦させ、ストライクが手に乗せたラミアス大尉とガキどもを下した。
 そこへ白い制服を着た人たちが集まってきた。

「ラミアス大尉!」
「バジルール少尉!」
「御無事で何よりでありました! 」
「あなた達こそ、よくアークエンジェルを…おかげで助かったわ。」

 イェーガーのハッチを開けて昇降機をつかみカタパルトに降り立つ。

「サンダース中尉!ご無事でしたか。」
「まあ、何とかね。」

 続いてストライクのハッチが開きキラとかいう子どもが下りてきた。

「おいおい何だってんだ?子どもじゃないか!あのボウズがあれに乗ってたってのか。」
「…ラミアス大尉…これは? 」
「ああ… 」

 ギャラリーから口々に疑問が飛ぶ。
 その時、ギャラリーの後ろからカスタムされたパイロットスーツを着た男が歩いてきた。

「へー、こいつは驚いたな。地球軍、第7機動艦隊所属、ムウ・ラ・フラガ大尉、よろしく。」
「第2宙域、第5特務師団所属、マリュー・ラミアス大尉です。」
「同じく、ナタル・バジルール少尉であります。」
「同じく、ジャック・サンダース中尉であります。」
「乗艦許可を貰いたいんだがねぇ。この艦の責任者は?」

 この人は確か俺たちの護衛で来ていたはず。なぜこんなところに?それに乗艦許可だなんて。

「……艦長以下、艦の主立った士官は皆、戦死されました。よって今は、ラミアス大尉がその任にあると思いますが。」
「ええ… 」
「無事だったのは艦にいた下士官と、十数名のみです。私はシャフトの中で運良く難を。」
「艦長が…そんな…」

 艦長が、死んだ?そんな…。

「やれやれ、なんてこった。あーともかく許可をくれよ、ラミアス大尉。俺の乗ってきた船も落とされちまってねー。」
「あ…はい、許可致します。」
「で、あれは?」

 『鷹』の興味の対象が移り、キラに目が向けられる。

「御覧の通り、民間人の少年です。襲撃を受けた時、何故か工場区に居て…私がGに乗せました。キラ・ヤマトと言います。」
「ふーん。」
「…う、彼のおかげで、先にもジン1機を撃退し、あれだけは守ることができました。」
「ジンを撃退した!?」
「「「えっ!」」」
「あの子供が!?」

 そういえばそうだ。こいつはただの民間人のはず。MSを動かせるはずがない。
 俺だって歩かせるのに四苦八苦したものだ。それをたった数分のうちに……。しかもジンを撃退するなど。

「俺は、あれのパイロットになるヒヨっこ達の護衛で来たんだがねぇ、連中は…。」
「指令ブースで艦長へ着任の挨拶を終えて各々の機体の所で襲撃に遇い……。」
「…そうか。」

 あいつらの隊長格の俺が『鷹
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