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古の鉄の巨人を駆る他世界への介入者
対使徒戦 エヴァ参号機対シャムシェル
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塞がりパレットライフルの銃口を向けた。そして引き金を引き、パレットライフルの銃口が火を噴いた。次々とシャムシェルに向けて弾が吐き出されて行き、命中していく。バースト機能を解除したフルオート射撃である、が当たっている事は当たっている。ATフィールドも中和して使徒の本体に直撃はしている。だが使徒は微動だにしない。
弾丸っというか砲弾に等しい劣化ウラン弾は砕けて黒煙を巻き上げた。だがシンジは撃つのを止めなかった。使徒に効かないのは承知してはいたがそれが命令だったからだ

「馬鹿!爆煙で敵が見えない!!」

馬鹿とはこれいかに。フルオートでの一斉射撃はお前の命令だろうが葛城 ミサト。シンジは忠実にその命令に従っているだけ、問題なのは寧ろ命令を出している指揮官であるミサトの方である。黒煙は時間が立つと拡散して使徒の姿が見れるようになっていたが、そこには傷一つ無い使徒の姿があった

「む、無傷!?なんてインチキ!!」
『くっミサトさん!遠距離武器じゃ有効なダメージは与えられないみたいです!接近戦を仕掛けます!!』

シンジはパレットライフルを捨てて、肩のパーツに格納されていたプログ・ナイフを抜き放った

「あっ!?コラ勝手な事するな!!待ちなさい!!今命令を出すから!!」
『だったら早く・・・ってうわ!?』

シンジは驚愕の声を洩らしながらバックステップで後退した。そこには腕から二対四本の鞭を伸ばしているシャムシェルの姿があった

『は、早く命令をお願いします!!』

シンジは必死にシャムシェルの鞭の乱舞を紙一重に避けていた。シンクロ100%だからこそ避けるレベルである。その鞭の速度はマッハ6に迫る速度であった。ミサトも何か命令を出そうとするがあの4本の音速の鞭にどうやって対抗したら良いのか解らなかった。っというか混乱にして何も浮かばなかった

「ぐわぁ!」

シンジは必死に避ける中体勢を崩してしまいそのまま崩れ落ち、仰向けになった。シャムシェルはゆっくりと参号機に接近する

「くっ!!(これは疲れるからやりたくないけどしょうがない!!・・・第四の使徒シャムシエル。 我は汝の主、アダムなり。我に従い、我に全てを委ねよ)」

とシャムシェルに年話の様な物を送る。シャムシェルは一瞬動きを止めたが、直ぐに攻撃を再開した

「な!!?」

シンジは遅いくる二本の鞭を両手で何とか受け止める。だが鞭は光の鞭である為が凄まじい高温で、参号機の手をジワジワと焼いている

「がぁぁああああ!!」

シンジは苦しみの声を上げるが、シャルシェルにはフリーの2本の鞭がまだあった。その鞭で参号機の胴体を挟み込みように薙ぎ払った。結果

ズブブブブブッ・・・ゴトッ

「ぎゃぁぁああああああああああああああああああああああ
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