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とあるの世界で何をするのか
第十七話  買い出し
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通に美味しいおしるこだ。確か、学園都市では実験的な意味合いもあって、こんな商品がたくさんあるという設定だったと思うのだが、これに関しては余りにも普通だった。そう言えば白井さんがこれ飲んでるシーンがあったなぁ。

 冷た〜いおしるこを飲み終わって缶をゴミ箱に捨てる。家電量販店の店内なので自動清掃のドラム缶は走っていないし、その辺に投げ捨てると迷惑にしかならないのだ。まぁ、自動販売機が置いてある休憩所なので、ゴミ箱ぐらいは当然置いてある。

 家電量販店を出ると、休憩所でケータイを使って調べた近くのホームセンターに向かう。ホームセンターといえば日曜大工的なものばかりを想像してしまうかもしれないが、文房具系もかなりの品揃えがあるはずだ。この世界ではさすがに刀を出したらまずそうなので、1m程度の金属製長尺なんかを買っておくのも良いかもしれない。

 結局、金属製長尺こそ買わなかったものの、無駄に素材の良いポリカーボネイト製三角定規や分度器、そしてチタン合金製のコンパス、絶対に消えないマジックペンなどを購入した。そう言えば、絶対に消えないマジックペンは、インクが皮膚に付いた場合、皮膚のターンオーバーサイクルの一週間ぐらいは消えませんと注意書きしてあったけど、これってもしかして……佐天さんの眉毛書いたやつかな。まぁ、文房具系は基本的に学用品なので結構安く買うことが出来たのである。

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