第2章:おてんば姫とチャラ王の冒険
第22話:今夜はウサギで盛り上がろう!
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屋を出て行く。
ブライ様は納得できないようで、まだ室内で吠えているが…
あの人には全く無意味だろう。
“30分”と言ったが、あの様子では1時間は掛かると思う。
廊下で待っているのも馬鹿らしいので、自室に戻りお茶でも飲んで待ってようかとアリーナ様に目で訴える。
アリーナ様も黙って頷き、共に私の部屋へ…
その時気付いた…私は何気なくアリーナ様のお手を握っていた事に。
「あ…も、申し訳ございません!」
慌てて手を離し謝罪するが、
「わ、私の事が本当に好きなんだったら、そう言う遠慮はしないでよ…もっと積極的になって…ほしい…よ…」
アリーナ様は耳まで真っ赤にし俯きながら呟いた。
撤回します…リュカさん、貴方は素晴らしいお人の様だ!
私は貴方の事を心から尊敬出来そうです!
クリフトSIDE END
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