暁 〜小説投稿サイト〜
とある誤解の超能力者(マインドシーカー)
第2話 敗北
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

普通に考えれば、天野は再就職を考えることだろう。
だが、怒りに駆られている天野にとって、そんなことよりも重要な事があった。
そのための、手段を計算し始めた。

「いずれにせよ、研究所とふたりとは関係ないという事だ」
「そうか、わかった」
天野は、頭のなかで新たな計画を構築し、立ち上がる。

「今は、見逃してやる。
ただし、覚えておけ、貴様は後回しにしてやる」
天野は捨て台詞とともに、部屋を出る。
「そうですか、気をつけて」
北川は、立ち上がると天野を見送った。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ