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ドラゴンクエストV 勇者ではないアーベルの冒険
第39話 そして、タンタル視点での話へ・・・
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はあ、カウンセリングですか。
セレンさん、その言葉は初めて聞きました。
はあ、セレンさんもですか。
俺みたいに、精神的なダメージを受けた場合、相談しやすい人に話をすることで、症状が改善されるということですか。

・・・なるほど、効果はあるかもしれませんが、あまり、あのときの話はしたくはありません。
そうですか、無理に昔の話はしなくてもよいのですか。
セレンさん、優しいですね。

えっ、アーベルさんの提案?
あの、魔法使いの人ですね。
妙に丁寧な話し方をされていましたね。
ええ、彼には助けてもらいました。
ありがとうございます。

え、あの人がリーダーですか。
俺はてっきり、商人のお嬢さんの方がリーダーだと思っていました。
抜け目がなさそうな感じにみえましたから。

へぇ、アーベルさんが、「きれもの」ですか。
そうですか、ふつうの人に思いましたが。
あっ、すいません。すいません。
性格の話は、二度としませんから。

・・・では、どのような話をしたらいいのでしょうか。
そうですか、最近の話をすればいいのですね。
わかりました。

俺が、助けてもらった日の事は決して忘れません。
命以外のことであれば、何でも皆さんのお役に立ちたいと思っています。
ええ、前衛に立つ人が欲しかったのですね。
それでしたら、お任せ下さい。
セレンさんの盾になりますよ。

それにしても、助けていただいた翌日に、各国をまわって武器を調達してもらったことは、感謝しています。

それにしても、あれだけの金を大盤振る舞いして大丈夫ですか。
ええ、承知していますよ、あの装備はあくまで借り物であることは。
それにしても、これらの装備品の豪華さはどうですか。

サマンオサという初めていった町では、パワーナックルにくろずきんを購入してもらいました。
さらには、ポルトガでは黒装束まで購入してもらいました。
全部あわせた金額は、10,000ゴールドを超えますよ。
出会って二日目のひとに、それだけの装備を貸しますか、普通。
それだけのお金があれば、俺のふるさとであるロマリアの宿屋に9年以上泊まれますよ。

それに、なんですかこの盾は。
ロマリア王家に伝わる、風神の盾ではないですか。
たしかに、武闘家が装備できる唯一の盾ですが(注1)、そんな大事な盾を何故持っているのですか。

えっ、アーベルさんが前の王様で、退位した記念に今の王様から譲ってもらった。
セレンさん、冗談ですよね。それ、・・・


・・・、すいません、セレンさん。
わかりましたので、ええ、よくわかりました。
魔王を倒したのも信じますから、本当に信じていますから。
ですから、続きを話してもいいですか。

ええ、アーベルさんがすごい人で
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