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夏の終わりの忘れ物
願い

[2]次話
・・・・・とある夏の夕方ひぐらしの声と風鈴の音を聞く

「また今年も、普通に夏が終わるのか」

俺は空を見上げつぶやいた

数年前、この夏に君を失ったことを、俺は一生忘れない

俺はきっと不幸男。何をやってもついてない。恋愛も、勉強も、人生も

「もし・・・・・過去に戻ってやり直せるなら・・・・・」

まず最初に

君を取り戻したい
[2]次話


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