暁 〜小説投稿サイト〜
ファイアーエムブレム〜ユグドラル動乱時代に転生〜
第二十一話
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
 帰り着いた翌日の朝から早速日課の水汲みを再開しようとしたのだが、現場監督から丁重に断られましたよ。
まずはゆっくり休んでくださいとのことでした。
手持無沙汰になった俺は、また寝台に潜り込むなんてことはせず城門の上にある連絡通路で黙々と素振りを始めた。
少なくともこの世界でのケリは少しでも早く付けてアイツをなんとかしなきゃならないからな。

そのためには…少しでも…強くなりたい……



 「ミュアハくんはいつも訓練頑張ってるってキュアンから聞いてたけど、ほんとそうなのね」
そうエスリンは風になびく髪を片手で押えて俺に話しかけてきた。

「おはようございます。エスリンねえさま、お見苦しいところお見せして申し訳ございません」

「ううん。そんなことないよ。それより今のもう一回言ってほしいな」
なんだろう?と思ったが、俺は彼女に答えた通りにもう一度

「おはようございます。エスリンねえさま、おみg…」

「そう! そうよ〜あぁ〜」
エスリンは胸の前で手を組むと目を輝かせて

「ねえさまって一度言われてみたかったの〜」
彼女があんまりうっとりした表情をしているので

「ねえさま。 姉さま。 ねぇさまぁ。これから何度でもお呼びいたしましょう、ねえさまっ!」

「あぁ、なんていい子なの。みゅあは君はー」

「おねーちゃーん」

「あぁ〜ん もうだめぇ」
思わず抱きつかれてしまい俺はバランスを崩してぶっ倒された。
はっきり言って油断だ…

「あ痛たたた。 修行不足ですみません。 ねえさま、申し訳ないです」

「ううん。こっちこそごめんね。どこか酷く痛むところはなぁい?」
俺に馬乗りになってるエスリンはそう言うと立ち上がった。


……


………



はいてない、そしてはえてない。


ひとのエネルギーゲージを上げさせないでくださいーー



彼女は手を差し出してくれたのでそれに掴まり立ち上がる。

「だいじょうぶです」
俺は彼女に背を向けて再び訓練を再開しようとしたが

「怒っちゃったの?ごめんね。こっち向いてくれないんだもん」
仕方ないので少し前かがみになって彼女のほうを向くと

「どうしたの?そのへっぴり腰は。いいわ、シアルフィの、バルドの剣術を教えてあげるから待っててね」
そう言って駆けだすエスリン。
風の悪戯で肌色の桃っぽいアレがよく見えました。
…だってミニスカなんだもん。


彼女が戻ってくるまでになんとか俺の第二の本体のほうが治まっってくれて一安心した。
練習用の木剣を持って来た彼女と、最初に剣先で触れて練習の合図をだす。

「では、ご指南のほうよろしくお願いします」

「ミュアハ君、怪我をさせてもライブの
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ