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吾輩は猫である
無印
吾輩、マジカルキャットになる
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何かの吾輩にはどれもグッとこない。
吾輩をグッとさせたいならゆるふわ銀髪ロングの巨乳の美少女を用意しな! 金髪ロングストレートの巨乳の美少女でも可!


『反応しませんね……ではあっしなんてどうでしょ……おやびん……』
『ファッ?!』
『あっし、おやびんになら……ハァハァ』


こいつも発情してやがるッ!


『おやびん//』
『こっち来んじゃねぇ!! ニャッパー!』
『にゃふッ!!』


こっちにジリジリとにじり寄る部下の猫Rをニャッパーでぶっ飛ばし、この発情した猫がひしめく月村家が脱出した。
貞操の危機は免れた……はぁ、余計腹が減ったじょないか……


『ハァハァ……』


あれ……なんか体が熱い……ハァハァ
もしかして月村家のメス達のせいで発情したのか? てか発情中ってこんなにきついのか?
ハァハァ……我慢だ。とにかく我慢だ。
我慢我慢我慢我慢我慢我慢我慢我慢――――――








――――――ハッ!
こ、ここはどこだ?
発情を我慢していたら意識が遠のき、気づいたら夕日に照らされてる神社への道を歩いてた。
あれ〜、吾輩確か公園のベンチの上で我慢してたはずなんだがな……
ん〜、思い出せん。思い出せないってことはそんなに重要なことではないということだな。
それにしても腹減ったな……


◇<やぁ!


『……』


なんか自己主張が激しい青い宝石がある。


◇<僕と契約して願いを叶えてよ!


腹も減ってるし、これを喰って腹を少し満たすか……いただきまーす。


◇<えっ、ちょ、ちょっとまt(ry


バリバリゴリゴリ!


『!?』


この舌触り! この濃厚な旨み! このまろみ!
う、うまい、うますぎる!! けどモン〇チには負けるが。
ん? なんか体から何かが溢れ出る感じがする。今喰った青い宝石のせいかな?


―――魔力が使用可能。


名前はジュエルシードのようで、どうやら魔法石のようだ……もう今更魔法ごときでは驚かない。
正直電気属性の魔法石か電気系の物が喰いたかったな……ピ〇チュウとかいないかな……


―――願いが1つ叶えられます。


あと願いが叶えられるようだ。






ん? 願いが叶えられる? 何それ怖い。
この魔法石ってそんなにやばいものだったの? 聖杯なの? 変な泥が溢れでるの?
あっ、でもそこまですごい願いはできないみたいだ。そして21個もあるらしい……後20個もあるのか……ジュルリ
願いか……ジンオウガやピターやエネルみたいに電気を自由に使いたいな。それは喰えばなんとかなるから願わなくっていいか、もったいないし。
とりあえず腹い
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