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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百八十四話 バルマー侵攻
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              第百八十四話 バルマー侵攻
 ロンド=ベルの動きは迅速であった。補給と整備を瞬く間に済ませた。
そのうえで総員各艦艇に入り。ルりとユリカの言葉を聞いていた。
「それではです」
「今からソロモンに向かいます」
「よし」
それを聞いて頷きさえする。
「そうしてあそこで」
「バルマーと」
「ソロモンの上にボゾンジャンプします」
ルリはそうするとも言った。
「それで宜しいですね」
「それでいい」
ブライトもそれでいいというのだった。
「そこに出てだ」
「はい」
「ソロモンを守る」
まさにそうするという。
「それで行く。いいな」
「わかりました。それでは」
「ソロモンでの戦いも久し振りだぜ」
今言ったのは甲児である。不敵な笑みを浮かべてさえいる。
「何かよ、腕が鳴るな」
「ああ、全くだ」
それに応えたのはハッターである。
「俺はソロモンのことはあまり知らないがな」
「そういえばそうよね」
フェイもこのことに気付いた。
「宇宙での戦いってセダンが拠点だったし」
「あそこが一番充実しているからね」
輝はだからだという。
「必然的にね。あそこから行くってことになるしね」
「そうですよね。宇宙だと」
「あそこの設備の充実は凄いからな」
マックスと柿崎も言う。
「動きやすいですし」
「あそこからだと」
「だからなんだよ」
ライラが彼等のその言葉に応える。
「ティターンズがあそこを本拠地にしたのはね」
「そういうことだ」
カクリコンも言う。
「だから設備も充実させた。ア=バオア=クーも持って来てな」
「どうだ?役に立つだろ」
ジェリドも笑いながら話す。
「あの基地はな」
「ああ、有り難いよ」
シローが彼の言葉に応える。
「おかげでな。メール=シュトローム作戦の時は参ったけれどな」
「全くだ」
「それはな」
それについてはというのである。皆は。
「けれど今はな」
「本当に助かってるわ」
それは紛れも無い事実であった。
「正直ああいった拠点があってね」
「確かに」
「あそこまでの拠点があるとね」
「そしてだ」
ここで言ったのはグローバルだった。
「ソロモンもそれは同じだ」
「失うわけにはいかないな」
フォッカーもであった。
「だからだ。行くか」
「よし!」
「それなら!」
こうしてであった。全員配置に着いた。そうして。
ルリとユリカ、それにアキトがボゾンジャンプをはじめた。それによって。
ソロモンは今圧倒的な敵が迫っていた。連邦軍の将兵達もその数には唖然となっていた。
「何だあの数は」
「まさに宇宙の闇が見えない」
「しかもだ」
それだけではないのであった。
「数だけじゃない」
「ヘルモーズが七隻だと!?」

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