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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第三十八話 戦神の星で  
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                 第三十八話 戦神の星で
  火星に辿り着いたロンド=ベル。既にバルマー軍は火星上空に展開していた。
「ええと、数は」
「何だあの数は」
ロンド=ベルの面々は火星にいる。そこで彼等を見上げて唖然としていた。
「一万はいるよな」
「ああ、それ位は余裕でいるな」
そう言い合って呆然としている。
「月での戦いもそうだったが」
「相変わらず洒落にならない数で来る奴等だよな」
「それはもうわかっている筈だ」
ブライトがここで彼等に対して言った。
「だからだ。驚くことはでない」
「それもそうか」
「考えてみればそうだよな」
彼等もそれで納得するのであった。
「じゃあ迎撃だよな」
「いつもと同じで」
彼等も何だかんだで迎撃用意に入る。その後ろからメルビが言ってきた。
「まさか来てもらえるとは思わなかった」
「ボゾンジャンプを使いましたので」
それにルリが応えてきた。
「だからです。それで」
「そうだったのか。それでは」
「はい、それでです」
またルリは言う。
「皆さんを失うわけにはいきませんから」
「バルマー人であってもか」
「そんなことは。関係ないのです」
ルリは静かな声でメルビに返すのであった。
「バルマー人であっても地球人であっても」
「変わらないというのだな?」
「そうです」
また答えてみせた。
「一矢さんとエリカさんが私にそれを教えてくれました」
「竜崎一矢がか」
メルビも彼のことはよく知っていた。何故なら彼とエリカが今の彼等を導いたのだから。
「そうだな。彼がいるからこそ」
「私も。一矢さんがいなければ」
ルリ自身も言う。
「こうはなりませんでした」
「そうだな。我々も」
「ですから。ここはお任せ下さい」
こうまで言う。
「決して皆さんを失いませんから」
「わかった。それでは頼む」
メルビもそれを受けて頼んだ。
「我々もできる限り戦うが」
「はい」
「俺達は負けやしない!」
一矢はその中で叫ぶ。
「この火星を・・・・・・エリカ達を守ってみせる!」
「一矢・・・・・・」
「エリカ、俺達が一緒になるときは戦乱が完全に終わってからだ」
「ええ」
その約束である。だからこそ彼は戦っているのだ。
「その時の為にも。俺は今ここで君を守ってみせる!」
「そうだ!バームの人達を守れ!」
豹馬も叫んだ。
「何があってもな!」
「ようし!行くぞ皆!!」
「おう!」
豹馬は健一の言葉にも応えた。
「何があってもな!」
「敵、来ました!」
メグミが報告してきた。
「第一陣、数は四千!」
「最初からかなりの数ねえ」
ハルカはそれを聞いて呟く。
「本気の中の本気ってことね」
「その本気、退けてみせます」
ユリカはそ
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