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とある星の力を使いし者
第48話
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いる。

「ダゴン秘密教団・・・か。
 使える者は利用させてもらおう。」










とあるフランスの街中。
ごった返す人混みの中に二人の女性が並んで歩いていた。
一人は眼鏡をかけた女性で身長は一六五センチ程度、黒のショートヘヤーの女性。
もう一人は隣の女性より頭一つ分身長が低く、髪はピンクで肩まで髪が伸びているストレートヘヤー。

「それでアレイスターは何て言ってたの?」

ピンクの髪の女性が両手を後頭部に当てながら話す。

「特に何も、ただ挨拶に向かっただけなのでそれらしい会話はしていません。
 それより、星の守護者の監視はどうですか?」

「順調だよ、今は私の分身が見張っているんだけど・・・・・」

そこまでピンク髪の女性は言葉を詰まらせる。

「どうかしましたか?」

「んとね、星の守護者が喋る猫と話していたの。
 そしたら、その猫は私の存在に気づいてたのか知らないけどこっちに向いてきたの。
 慌ててその場を離れたけどね。」

メガネをかけた女性は右手でメガネを位置を整えてその猫について考える。

「ふむ、それは教皇様も知らない事の可能性がありますね。
 今から連絡を取ります。
 貴女は念には念を押して分身を解除してください。」

「りょ〜か〜い。」

「一度、本部に戻り情報を整理しますよ。」

その言って次の瞬間にはその二人の女性の姿はどこにも見当たらなかった。
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