暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜ニ人目の双剣使い〜
買い物と壁男
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
あの後、一旦家に帰り(両親はいなかった)俺は駅前に行った。すると、詩乃はすでに来ていた。というわけで観察することにする。詩乃は持っている文庫本を読みつつ、しきりに時計に目をやる。服装は……作者が服のことは全く分からないので勘弁してくれ……まあ、行くか

「やあ、詩乃。待ったか?」

後ろから近づき肩を叩くと、驚いた様子で文庫本を閉じ、ついで嬉しそうに笑顔を見せ、最後に恥ずかしそうに顔を赤らめた

「ううん。私も今来たとこ。じゃあ、行こ」

詩乃は顔を見られたくないのか、俺の手を握ってずんずん歩いていく












「……」

「……」

電車内では、話題がないのでどちらも沈黙していた。これではいけないと思って、とりあえず話しかけようとすると

「「ねぇ」」

……ギャルゲのイベントだろうか?見事に重なった

「詩乃からでいいよ」

「うん……」

気合いを入れるためか、一度うなずくと詩乃は口を開いた

「あの時……燐の言葉って……どういう意味?」

あの時……父に向かって言った言葉だよな……

「それについては、明日まで待ってくれ」

すると詩乃は期待と不安の入り交じった顔をした

「もう一つ聞きたいんだけど……」

詩乃は何かを言い掛けるがためらうような素振りを見せた

「SAOについてならいいぞ。でも、何で?」

図星だったらしく、顔を俯ける

「あの世界で何をしてたか、燐のことをもっと知りたいから……」

「……わかった。まず、閉じ込められたときに思ったのは、解放感だったよ。これで、親の重圧から逃れられるってね」

「あんな人だからね……」

詩乃は苦笑まじりに言った

「しばらくは、そんな気持ちのまま戦ってたんだが、ある日あったプレイヤーと話しててな。まあ、その時初めて現実に帰りたいと思ったな」

……詩乃のことが心残りだったからな、と続けると顔を真っ赤にした


そんなことを話しているとどうやら目的の駅についたようだ









詩乃の希望で服屋へ。選んで欲しいらしいが、俺は服についてはわからんからな……

「これはどう?」

というわけで詩乃が選んで俺が評価するという形をとった

「いいんじゃないかな」

どんな服かって?……まあ、似合ってたよ

服の説明なんて俺には無理!by作者

「じゃあ、これを買おうかな……」

レジに持っていこうとした詩乃からその服を取り上げ、俺が持っていく。俺が財布を取り出すと

「私のだから、お金は私が……」

「詩乃は家計がヤバイんじゃないのか?」

少なくとも最後に会ったときはそうだった

「そうだけど
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ