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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百五十三話 宇宙の渦
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                  第百五十三話 宇宙の渦
ティターンズはコロニー群に集結していた。そこで最後の補給と整備を行っていた。
「損害はどうだ」
ジャミトフ、バスクが死に今やティターンズの指導者となったシロッコはジュピトリスの艦橋で部下に問うてきていた。
「かなりのものですが今ようやく全てが終わりました」
「そうか、戦えるのだな」
「はい」
部下が答える。シロッコはそれを聞いて頷いてみせた。
「そうか。ならばよい」
「ロンド=ベルは既にこちらに向かってきています」
「そうだろうな」
それは彼も当然のこととして呼んでいた。表情を変えずに頷く。
「後どの位でここに来るか」
「三時間程かと」
「よし、では総員戦闘用意だ」
シロッコは全員に告げた。
「いいな」
「わかりました。それでは」
「私も出る」
そのうえでまた言う。
「ジ=オUでな」
彼もまた出撃準備にかかっていた。しかしパイロットスーツは着ない。あくまで私服のまま乗り込むつもりだった。これは彼の最後の意地なのであろうか。
ロンド=ベルもまた戦場に向かう。カミーユはラー=カイラムの中でゼータツーに乗ろうとしていた。
「カミーユ」
宙を飛ぶようにフォウが彼のところにやって来た。
「いよいよね」
「ああ」
カミーユは彼女に応えて述べてきた。
「遂に。これでティターンズとも」
「彼等ともね」
「シロッコ、あいつだけは許しちゃいけないんだ」
深刻な顔で述べてきた。
「何があっても」
「だから戦うのね」
「そうだ。俺はアムロさんみたいに強い信念はないかも知れない」
それは自覚している。しかしそれでも彼は戦う理由があった。彼なりに。
「けれど人を弄ぶような奴はいちゃいけない。だから」
「後ろは私に任せて」
フォウはまた彼に告げてきた。
「いいわね」
「頼むよ、何かあったら」
「今の貴方なら大丈夫だけれどね」
「大丈夫かな」
「そうよ。だって強くなったから」
ここでくすりと笑ってきた。
「だからね」
「そうね」
「ファ」
そこにファもやって来てカミーユに告げてきた。
「今のカミーユならシロッコに負けないわ。何があってもね」
「買い被りじゃないよな」
「何言ってんだか」
ジュドーはその言葉を笑い飛ばしてきた。
「カミーユさんならそれはないって」
「ないのか」
「だって。強くなったから」
フォウはくすりと笑ってまた述べる。
「何があってもね」
「わかった。じゃあ行く」
カミーユはそこまで聞いて頷いた。
「そしてシロッコを倒す」
カミーユは出撃した。ロンド=ベルも今総員戦場に出た。宇宙の渦の中心にはもうティターンズの全軍が集結していた。戦いは間近に迫っていた。
「遂に、だね」
ライラは目の前に現
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