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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百五十一話 アクアの決別
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第百五十一話 アクアの決別
最後の整備と補給を終えアクシズを発つロンド=ベル。ゼダンの門に向かいながらカイ達はアムロやブライトを交えて話をしていた。
「しかし戻って来るとは思わなかったよ」
アムロが彼等に告げる。
「まさかロンド=ベルにな」
「意外だってか」
カイがそれに返す。
「俺達が今ここにいるのが」
「そうだな」
ブライトがそれに応えて言う。
「そもそも皆こうしてここにいること自体がだ。凄い話だ」
「とんでもない戦いでしたからね」
セイラはくすりと笑って述べた。彼等はコーヒーとクッキーを楽しみながら話をしている。
「それで生き残るだけでも」
「一年戦争からもう八年か」
スレッガーがふとそれを言って笑う。
「俺とリュウはあまり変わっちゃいないがな」
「そうだな」
リュウは笑ってその言葉に頷く。
「まさか御前とまた一緒になるなんてな」
アムロの方を見て笑う。
「あの頃のアムロとは全然違うな」
「よして下さいよ」
アムロはその言葉に思わず苦笑いを浮かべた。
「俺だってあれから色々とあったんですから」
「おかげで私もアムロも今じゃロンド=ベルの御守り役だからな」
「御守り役ですか」
ハヤトがその言葉に笑った。
「それはまた」
「いや、本当にな」
しかしブライトはそれに言う。
「おかげで最近歳を取ったものだ」
「また大袈裟な」
「立場もあるしな」
アムロはそれにも言及する。
「俺も中佐だしな。ブライトは大佐だし」
「責任感は出て来ているわね」
セイラはアムロをこう評してきた。
「あの頃の甘ったれはもうないわね」
「だから止めて下さいって」
アムロはセイラにも言う。
「何か恥ずかしいですよ」
「ふふふ、御免なさい」
「しかしゼダンの門か」
リュウがふと思い出したように声をあげる。
「またあそこで戦うなんてな」
「ア=バオア=クーですからね」
ハヤトも言う。
「やっぱり。感慨がありますね」
「ああ、あの時はどうなるかって思う位激しい戦いだったからな」
「今度もそうなる」
ブライトは真剣な顔で答えた。
「既にティターンズは木星からも戦力を集結させている」
「何時の間に」
「我々がネオ=ジオンと戦っている間にだ」
ブライトはそう皆に告げる。
「兵力を集結させていた。木星の全ての戦力もな」
「じゃああそこにいるのはかなりの数だな」
アムロは腕を組んで述べた。
「ティターンズの全軍か」
「そうだ」
ブライトはあらためて頷く。
「サイド3からの戦力も集まってきている。これは」
「あの戦い以上ですね」
ハヤトがそこまで聞いて言った。
「そうなると」
「そうだ。いいな」
皆を見回す。
「用意は
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