暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百三十五話 強襲四天王!
[16/17]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ケーーーーーーン!」
黄金色に輝くガンダムから無数の薔薇が放たれる。それでまずグランドガンダムを覆った。
「ムウッ!」
それはチャップマンをしてもかわしきれるものではなかった。忽ちのうちに無数の攻撃を浴びることになった。
「こ、これは!」
「これならかわしきれないでしょう!ジェントル=チャップマン!」
ジョルジュは言う。
「これだけの数!かわすことなぞ不可能です!」
「ヌウウ!」
「そして俺だっ!」
ヂボデーが攻撃に入った。
「くらえええっ!」
全身に渾身の力を込める。拳にも黄金色の光が宿った。
「俺の!」
今ありったけの力を込めてブローを放つ。最大最強の一撃を。
「豪熱マシンガンパァーーーーーーーーーンチ!!」18
拳から光の帯が放たれた。それがグランドガンダムを完全に貫いたのであった。
「ぐおおおおおおおおおっ!」
チャップマンは絶叫する。今その巨体が炎に包まれていく。
「馬鹿な、この私が」
チャップマンは断末魔の中で呟く。
「この私が」
「貴方は栄光の中で死ぬのです」
「栄光の中で!?」
ジョルジュの言葉で問う。
「馬鹿な、私は敗れた。それでどうして」
「戦士として最後まで闘った」
ジョルジュはそれを言う。
「だからこそです」
「戦士としてか」
「ええ」
彼は答えた。
「ですから貴方は」
「ふふふ、そうだな」
チャップマンはその言葉を受けて笑ってきた。
「私は誇り高きガンダムファイターだった」
今その心に戻っていた。
「そしてそれを今思い出した。ならば」
「それを胸に抱いて」
「去るとしよう。ではな」
グランドガンダムは爆発四散した。チャップマンもまた炎に消えたのであった。
「見事でした、ジェントル=チャップマン」
ジョルジュは最後にまた言った。
「やはり貴方は。私が敬愛する誇り高き戦士でした」
彼は最後の最後で彼への敬意を確認した。それは幸運であった。
アルゴの身体が黄金色に輝いていた。そして拳にありったけの力を込める。
「サイシー!まずは俺が仕掛ける!」
「わかったよ!」
サイシーもそれに応える。合わせた拳が光で輝いていた。
「行くぞっ!」
空に舞うガンダムヘブンズソードを見据えて言う。
「ぬおおおおおおおおおっ!」
ガイアクラッシャーを至近距離で放つ。舞い上がり叩き付けてきたのだ。
「チイイイッ!」
攻撃を受けたミケロはその衝撃で地に落ちた。そこに今サイシーがいた。
「少林寺が究極奥義!」
サイシーもまた黄金色に輝いていた。その中で構えを取る。
「目にもの見せるは最終秘伝!」
そして彼も技を放つ。それは。
「真!流星胡蝶けえええええん!」
今それを落ちてきたガンダムヘブンズソードに炸裂させた。輝く蝶の舞いが彼を吹き飛ばしたのであ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ