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真・恋姫†無双    これはひとりの仙人無双
スキマと武神と糞爺と人の子
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直属で世界を管理する神々がいて、仮にAとしておく。そいつらと対をなすのが八雲紫という勢力だ。仮にBとしておくぞ」
「は?」
八雲紫って一人じゃないのか?
今勢力って言わなかったか?
「すべての並行世界には一人八雲紫がいる。その姿は男だったり、女性だったり、たまに竜神だったりするんだが、彼女らは全てこの爺が生み出した存在だ。元々はお前も知る東方projectの八雲紫がオリジナルでそれ以外はアレンジみたいな関係だが、彼女らはお互いに対してそんなことで差別をしたりはしていないから内部紛争は起きていない」
ほうほう、とりあえず理解できたが・・・・・、なんでそんなスケールのでかい話を俺にしているんだ?
「で、お前が死んだ理由はAの連中がミスをしたからだ」
「なんじゃそりゃぁぁぁぁぁぁ」
なに、要はあれか、テンプレってやつだったわけか。
ここまで簡単な勢力についての話なんかした意味ないじゃんか。
最初っからそう言えよ。
つーかそいつら連れてこい。
殴らせろ、矢で穿ってやる。
「怒るな、俺も数億年以上前に同じ目にあった」
「あんたもかっ!?」
「まさか恐竜の中に日本刀一本で投げ出されるとは思ってなかったがな・・・・・」
そ、それはまた・・・・・・・・。
「ご愁傷様です」
「お前もな」
なんだか最強ってい紹介されてたのにエピソードが悲しいな。
イメージも狂わせられたし・・・・・。
「まあ続きと行こう。八雲紫は世界の境界が崩れることを防ぐ役割にある」
「?どういうことだ?」
「つまりは世界の境界が崩れるとあるの世界から別の世界へとものが流出したりする。だが、そのほころびが大きくなると世界同士の境界がなくなって崩壊する」
ん、ちょっとまて。
何か一つ分かった気がする。
「もしかしてAの連中がしたミスって境界を歪めちゃって、そのせいであの狼が俺らの世界に流れついて、そのことに気がついた八雲紫が治そうとしたが、それより先の俺が倒して、死んじゃったってこと?」
「そのとおりよ、すごいわね。結構な逸材じゃない?師匠」
まさかあの妖怪の賢者八雲紫に褒められるとは・・・・・。
結構貴重な体験をしていないか?
「まあそうだな、こいつはオリジナルじゃなくてアレンジだが、全八雲紫中最強だからもっと喜んでもいいと思うぞ・・・・」
あ、なんだかとんでもなくやばい人物がここにいることがわかった気がする。
その最強の隙間妖怪の師匠でしょ。
さっきイメージ崩れたせいか余計に怖く思える。
「で、お前の前にも一人死んだ奴がいたからここに来るのが遅くなったんだが・・・、あとは言うか?空気となりつつある神」
「・・・・・、なにげに酷いのう。まあそうさせてもらうかの。おぬしにはテンプレ的に転生してもらおうということじゃよ。今回はこちらにミスがあっ
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