暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第2章 妖精の尻尾
友は屍を越えて
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気づいた、
 ドラゴノイドを動かすにはドラゴンスレイヤーの魔力が必要だってね。」

だからおびき寄せる為にドラゴンを見たと嘘を言ったのか!?

「ハイハイハイ!ナツ・ドラグニル!サラマンダーよぉ!
 命を閉じて働くがいいわ!この私と私の野望のために、燃え尽きろぉぉぉぉ!!!」

ギャオオオオオオオッ!!!!!

ドラゴノイドはその場で1回、足踏みをする。

「ぐっ!」

「あああああっ!!」

「何すんのよぉ!!」

「危ないじゃない!!」

「物凄く、迷惑な感じが・・・!」

「あい!」

何とかかわした俺達。

「貴様、こんなものを造り上げて一体どうしようと言うのだ!」

「ハイハイハイ、私の野望、それは究極のドラゴノイドを完成させる事よ。
 これもまだ試作段階にすぎないわ。まずは現段階での性能をテストテスト〜!」

ドラゴノイドが再び足踏みをする。

「かわすぞ!!」

俺達は何とかかわす。

「ハイハイハーイ!脚部の動作がぎこちないわね
 ハイハイハイ!徒歩での移動は無理っと!」

「迷惑・・・ものすごく迷惑!」

「本当だよ!!」

「オイラ知ってるよ!こういうのマッドサイエンティストって言うんだ!!」

「何とかして止めねば・・・しかし・・・。」

「中にナツさんがいたんじゃ迂闊に手出しできません・・・。」

「そう?別にいいんじゃない。」

「シャルル、お前冷たい奴だな・・・。」

シャルルの言葉に突っ込む俺。

「(グレイ・・・これがお前の望んだ事か・・・?)」

エルザさんはグレイさんを見ていた。


きゅうううううううっ!!!


「んっ?」

音の方を向くと、魔道四輪が来た。

「グレイ、テメェ!」 

「とんでもねぇ事しでかしてくれたなぁ!」

「漢として、貴様をギルドに連れ戻す!!」

マカオさんがSEプラグを装着し、運転しており、
ワカバさんが窓から上半身を出しており、エルフマンさんが魔道四輪の上に居った。

「ふぅっ!」

「っ!ぐあっ!!」

グレイさんは油断してしまったのか、エルフマンさんの攻撃を受けた。

「悪く思うなよ、マスターの命令だ。」

「マスターが?」

「ああ。どっからか、ダフネの情報を掴んで来たんだ。」

「あのデカブツの処分については、グレイの話を聞いてから決定するんだとよ。」

マカオさんが説明をして、ワカバさんがその後どうするかという説明をした。

「エルザ!」

ルーシィが悲鳴のような声でエルザさんを呼んだ。
さらに、俺達の目に映ったのは・・・

「こいつ・・・まさかっ!」

目に映ったのは、翼を広げ光を
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