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ハイスクールD×D 万死ヲ刻ム者
第四十三話 説得
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如何わしいことし放題だぜ!!リアス部長のおっぱいをいじったり〜、くぅぅぅ!!ヤバイぜ!!妄想が止まら・・・グベラっ!!」

一誠は妄想が大きくなっていくと同時に顔もエロくなって行った・・・。それをみた闇慈は魔力を込めた拳骨を頭上めがけて振り下ろした。その拍子にイッセーの頭は深く地面にめり込んだ・・・

「何すんだよ、闇慈!!俺じゃなかったら死ん・・・で・・・」

「イッセー・・・少し自重しようか?ここには後輩も居るんだからね?それとも・・・『死』を見てみたいのかな?」

闇慈の顔は笑っていたがそれとは裏腹に黒いオーラが闇慈を纏っていた・・・。

「す、すんません。俺が言い過ぎでした(ガクブル)」

一誠は闇慈の殺気にすぐに地面に顔を埋めて土下座して謝った。そのやり取りにギャスパーは少し可笑しかったのか、笑顔を零した。

「あ!今笑ったね、ギャスパー」

「えっ!?僕、今笑ってましたか!?」

「笑ってたぜ。どうだ?こんな俺たちだが、一緒に頑張っていかねえか?」

「勿論。君の事を決して見捨てたりはしない!!この魂に誓って約束するよ!!」

二人の提案にギャスパーは少し考え、コクンと頷き、同意してくれたのだった。
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