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魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
後日談4 新生徒会メンバー発表
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も冷たくツッコミ入れたり、スルーしたりするからボケには天敵なんや!!」

「まあくだらないと本当に冷たい態度取るもんなぁ………」

「零治、お前も経験あるのか………」

「という理由で無しと言うことで!」

はやてがそう言って、結局残ったのがすずかと夜美になった。

「じゃあこの2人からと言うことで………っていうか2人共生徒会でいいか!」

「そうやな、そうすればちょうど5人やし」

「ちょ!?私はどうなるんスか!?」

「ウェンディは協力者や」

「レイ兄と桐谷兄ポジションっスか!?」

この学校の問題児が生徒会メンバーとかありえないだろが………

「じゃあすずかと夜美で決定でいいか」

「「異議なし」」

「よし、取り敢えず今日は解散。2人は俺が聞いてみるよ」
「お願いな、零治君」

そう言って話し合いは終わった………

「いや、ボケとツッコミで生徒会メンバー決める生徒会って………」

そんな桐谷の呟きを聞いてる人はその場にいなかった………










「夜美」

夕飯を食い終わり、各自自由に動き出す前に夜美に声をかけた。

「何だ?」
「夜美、よかったら生徒会役員にならないか?」

それを聞いた夜美含め、星とライも何故か驚いていた。

「「僕は(私は)!?」」

「星は家で家事をしてもらわないと俺達が困るし、ライは遊べる時間が殆ど無くなってもいいのか?」
「「それは………」」

「まあ困ったら2人にも助けを求めるからさ」
「分かりました、なら私は美味しいご飯を作って帰りを待ちますね」

………ヤバい、何か新婚みたいな会話でちょっと照れる。

「僕もレイの分まで遊ぶね!!」
「ライ、ほどほどにな」

っていうか俺に全くメリットが無いんだけど………

「お兄ちゃん、何の話?」

そんな会話をしているとテレビの前にいたキャロと優理がやって来た。

「生徒会に夜美を呼んだんだ」

「夜美お姉ちゃんも生徒会に入るの?」

「ああ、そうだぞ」

「だけど夜美のしゃべり方で良いのですかレイ?」

「「………」」

優理に言われて今気がついた。
そうだ、夜美のしゃべり方って前よりはマシにはなってるけど、確かに全校生徒の前でしゃべれる口調じゃない。

「だ、大丈夫だ、いざとなれば普通にしゃべれる」
「本当ですか………?なら自己紹介してみてください」
「わ、分かった。見ていろ」

優理にそう言われ、夜美は何故かソファの上に乗った。
そんなことしたら………

「何だ?何かするのか?」
「零治、夜美の奴、何するんだ?」

ほら、フェリアもアギトも注目するだろうが………

「…
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