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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第八十五話 赤い髪の女
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ントロール出来なくなればな」
「ショウもああなっちゃうの!?」
「可能性はあるさ、それは認めるよ」
チャムにも応えた。
「自分でもわかってる」
「あんなのにならないでよ、お願いだから」
「ああわかってる、俺はコントロールしてみせるさ」
それは半分自分に言い聞かせていた。
「ちゃんとな」
「頼むよ、お願いだから」
「ああ」
ショウは頷いた。そして今までジェリルがいた方をみやった。
「ああはなりたくない、絶対に」
その言葉には嫌悪があった。暴走と破滅への。彼は今それを己への戒めとしたのであった。

第八十五話完

2006・4・7
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