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真剣で軍人に恋しなさい!
『謝罪と理解・・・そしてお仕事』
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「京、牽制頼むぞ」

「任せて」

小雪は距離をとり、二発目のゴム弾を発射した後SGを捨て、相手の懐へ一気に詰める

「諦めな」

ドスッ!

男の鳩尾に深く重い一撃を入れる。男は言葉を発する事なく倒れる

「・・・さぁて、まだ終わらねえよ。歯ぁ食いしばっとけよ? ユキ、京」

「オッケー」

「オッケ〜?」

その後、男共の断末魔が響いたとか


モロ、大和、由紀江チーム

「・・・またこれはベタな展開な事で」

「だよね。ベタ過ぎて何と言えばいいのか・・・」

「あぁ?何言ってんだ?」

大和とモロの会話に男の声が割り込む。警戒区域に入った瞬間・・・いきなり複数の男達に囲まれ、路地裏へ連れ込まれていた

「お二人とも下がっていてください」

「お〜、まゆっち頑張れよ」

「大和、応援するならちゃんとやろうね?」

微妙に気の抜けた応援にモロがツッコミを入れる・・・この状況でなければ、普段の絵であった

「そういえば司桐から預かってたんだっけ? おーい、まゆっち。コレ、司桐から」

大和が投げたのは、司桐使用中の模造刀『紀宗』である。由紀絵江が日本刀を振り回す位なら、模造刀の方が格段に良いだろう。と司桐の心遣い(?)である

「(司桐さん・・・ありがとうございます!) では、行きます!」

上段の構えから放たれる神速の斬撃が男共の体に直撃し、悲痛の叫びを漏らしながら倒れていく

「流石だね黛さん。ありがとう」

「い、いえっ!」

『まゆっちは当然の事をしたまでたぜ〜』

「松風!」

「いや、松風の言う通りだ。これからもよろしくな、まゆっち」

笑みを浮かべて言いながら手を差し出し、握手を交わすが、その際に由紀江の手が震えていた・・・


百代、一子、岳人のチームは・・・

「おりゃああああ!!」

「はぁあああああ!!」

百代、一子が一方的に犯人どもをボコっていた・・・

「・・・俺様って、何をすれば・・・」

岳人の呆然と立つ姿があったとか・・・
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