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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第六十五話 明鏡止水
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ですか」
「何か難しいですね」
「そう、これを身に着けるのは非常に難しい」 
 大介はまた言った。
「だからこそ彼も悩んでいるんだ。そうおいそれとは身に着けられないからね」
「そうだったんですか」
「けど本当にそんな難しいのできるんですかね」
「過去には何人かいたそうだ」
「過去には」
「けれど。殆ど伝説の話さ。それでもドモン君達はしなくちゃいけないんだ」
「それはわかっている」
 ドモンはそれに答えた。
「だが。どうやって掴めるというんだ」
「それを見極める為にここにいるんじゃないのか?
 そんな彼に京四郎が声をかけてきた。
「京四郎」
「皆御前さん達に付き合っているんだ。その程度はわきまえて欲しいな」
「何だと!」
「まあそう怒るな。それこそ明鏡止水とは最もかけ離れた状態じゃないのか」
「クッ!」
「とりあえずは修業を続けるんだな。そしてそこから手に入れるんだ」
「それしかねえみてえだな」
 それを聞いてシャッフル同盟の他の面々が言った。
「そうですね。では続けますか」
「皆も協力してくれるしね」
「ならばやるぞ。そして明鏡止水を身に着ける」
「それじゃあ今度は俺が相手になってみる」
「一矢」
「ドモン、遠慮はいらないぞ。どっからでもかかって来い」
「わかった」
 ドモンはそれを受けて身構える。そしてダイモスと対峙した。
「本気で行くぞ!」
「来い!」
「ダブルブリザァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッド!」
 一矢はいきなり切り札を出してきた。胸からダブルブリザードを出す。
「うおっ!」
 そしてそれはシャイニングガンダムを襲った。ドモンは宙に舞った。
「ドモン!」
「兄ちゃん!」
 それを見てヂボデーとサイシーが叫ぶ。
「な、これがダイモスのパワー!」
「まだだ!これで終わりじゃないぞ!」
 一矢は叫んだ。そして次の動きに入った。
「必殺!烈風!」
 拳を構える。そして攻撃を繰り出しにかかった。
「正拳突きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーッ!」
 落ちてきたシャイニングガンダムに対してその拳を繰り出す。激しい衝撃がシャイニングダンガムとドモンを襲った。
「うおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーっ!」
 多くの敵を一撃の下に葬り去ってきたダイモスの切り札であった。だがドモンはそれもかろうじて耐えてみせた。
「まだだ、まだだ!」
 彼は立っていた。そして闘志を失うことなくこう叫んだ。
「俺は倒れん!」
「いや、今日はここで止めておこう」
 だが一矢はここで構えを解いた。そしてドモンに対してこう言った。
「何故だ!」
「ドモン、今の君は疲れている。これ以上の訓練は無意味だ」
「何!」
「その証拠が今だ。普段
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