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真剣で軍人に恋しなさい!
『Let's party!の準備・・・ゑ?』

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「・・・作るのは良いとして、材料は何処?」

「のーぷろぐれむ、まゆっちが持ってきたのだ〜」

まゆっち? どちら様で?

「え、えっと!? 黛 由紀江と言います!!」

「おう、俺は鷹槻司桐だ。よろしくな、由紀江さん」

「は、はい! これからよろしくお願いします!」

『まゆっち、あっさり友達獲得といけるんじゃねえか!?』

「そうですね松風! この調子でお友達ゲットです!」

「おぉ〜、新鮮な海の幸だ! 魚はお造りにして、帆立はバター醤油・・・メニューが浮かんでくる」

俺は由紀江さんと松風さんとやらのやり取りを横目に、一人でテンションが上がっていた

「由紀江さん、これ使っていいのか?」

「あ、はい。そのために実家から取り寄せたので」

「そんでは、有り難く調理してきます!」



「鯛と鱸のお造り、海老の塩焼き、あじの南蛮漬け、刺身の盛り合わせ・・・その他諸々だが、こんで良いか?」

『・・・』

「流石、司桐・・・惚れ直した///」

「お〜、お魚いっぱい! 司桐凄いね〜」

「流石、司桐だな! 約一時間でここまでやるとは・・・九鬼家で料理長を務めてみるか?」

京、ユキ、揚羽さん以外は唖然としていた・・・え? 何かヤバいことした?

『あ、ありえねぇぜ・・・普通なら急いでも2時間弱掛かる物を、1時間半でやってのける・・・予想外たぜ』

「その予想外をするのが楽しかったりするんですねコレが」

『ん? オイラの声が聞こえるのか!?』

「ああ、どうせ付喪神とかだろ? 松風だっけ? よろしくな〜」

何故聞こえるかと聞かれても、聞こえるからどうしようもない・・・体質か?

『まゆっちぃ〜! オイラにも友達できたよぉ〜!』

「お〜い、何時までも呆けてないで食え・・・クマちゃんを呼ぶぞ?」

『いただきますっ!』

クマちゃん呼んだら、数分で平らげるだろう・・・ピンク色の悪魔かって

「美味いぞコノ野郎ぅ!」

「キャップ、それ褒めてるんだよね?」

「司桐、ご飯お願い!」

ワン子はよく食べるな〜 姉に負けるなよ

「ワン子、白いの沢山ください って言って」

「?白いの沢山ください?」

「んふふっ、よろしい。はい」

わ〜、ワン子が京の毒牙にかかったよ・・・ワン子なら大丈夫か

その後、揚羽さんや百代姉さんから称賛を貰いながら、夕食は続いた
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