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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
無名の有名人 bQ
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驚きましたね、まさかここまで・・するとは・・・。永久に近い時間を過ごして来ましたが、ここまで驚いたのは久しぶりです。では仕上げと行きましょう

「貴方は、何を望みますか?」


「にしても・・・なんだありゃ?」

博麗神社境内

博麗神社の境内から上に居る千冬、束、鈴、箒、蘭を見上げていた劾は、束が指を鳴らした瞬間に突如現れた無数の鋼鉄の人形達に気付いた。闇夜と魔理沙はそれに見覚えがあった。

「あれって・・・なんだっけ?閃輝に瞬殺された無人機だっけ兄ちゃん」
「ああ、閃輝に手も足も出ずにボッコボコにされた鉄屑だ。でも」

闇夜は視界に入っている無人機『ゴーレム』を凝視した。あきらかに重装甲になっている、それに加えてスラスターの数や武装も増えている。あの無人機に改良を加えて物だろう

「あんときの無人機を強化したもんだろうな。でも大した事は無い、幾ら重装甲にした所で」

闇夜は珍しく、武器を構えていた。それは光を収束させて精製した剣だった

「切り刻むか、ぶち破る。それか消し去れば良いだけだ」
「その通りだぜ!弾幕はパワーだぜ!」

それを聞いて、レミリアとフランは微笑み始めた


「なんだか楽しそうな事になりそうだねお姉さま」
「そうねフラン。でも私達は少し見学してましょう、主役は遅れて登場するのがお決まりって物よ」
「ふ〜ん・・・じゃ、私お姉さまと一緒に大人しく見てる!」

吸血鬼姉妹は暫しの間戦いを見守る形を取る様だが他のメンバーは違うようだ、シャルロット、早苗も微笑んでいた。だがその中でも幽香は禍禍しく美しい笑みを浮かべている。それをみた劾、慧音は若干の寒気を覚えていた

「おいおい、フラワーマスターさんよ。落ち着けって、俺が能力で篠ノ之 束と一騎打ち出来るようにするから。それからそんな笑みを浮かべてくれ、八つ裂きにしていいから」
「おい劾、その言い方はいいのか?嫌、実際奴らは幻想郷自体を敵としか見ていない様だしな、放っておくと人里と私達の新居が被害にあう可能背が高いな。幽香、私が許す。好きなだけやれ」
「ええ、勿論そのつもりよ。私の伴侶とある闇夜を傷つけた罪をその身でじっくり体験させてやるわよ
フフフフフフフ・・・」

それを聞いていたシャルロットは若干呆れていたが、早苗はISを見て目を輝かせていた

「おおおお!!!ロボットですよロボット!!!あのロマンがありそうな肩のポッド!!あの重装甲!!
燃えてきましたぁぁああああ!!!シャルロットのラファール・リヴァイヴも素敵でしたが、あちらも良いなぁぁあああ!!!」
「さ、早苗?」

シャルロットの呼びかけで我に返ったのか、早苗は咳払いをしてキリッとした顔になるが時に既に遅し

「早苗ぇ・・・これから決戦なんだから
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