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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第十五話 スサノオと決戦とハイパーカブトその六
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だった。
「仮面ライダー達もね。切磋琢磨はいいものだよ」
「だからですか」
「あんた達、いいかい」
 生徒達にだ。校長はさらに言う。
「この戦いが終わっても必要なら課外授業に出させてやるからね」
「それで戦ってですか」
「己を磨けってことですか」
「そうしな。いいかい、人間は磨かれるものなんだよ」
 校長の頭の中で人間と宝玉が一つになっていた。
「そうして大きく奇麗になっていくものなんだよ」
「わかりました。それじゃあ」
「この戦いが終わっても私達は戦います」
「何かよくわからないけれど僕達も逃げられないみたいですしね」
「戦いから私達自身、磨き合います」
 明久と瑞希はそれぞれの言葉で言う。そしてだった。
 雄二はだ。二人の死闘を見ながらこう言ったのだった。
「もうすぐだな」
「決着がつくのね」
「ああ、それが近い」
 こうだ。彼は翔子に話す。

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