暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアートオンライン 白の蹴剣士
初めての相棒

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「・・・夢じゃないよな、やっぱり・・・」
俺は昨日ソードアートオンラインにログインしたのだ。しかしソードアートオンラインは製作者の茅場晶彦の手によってログアウト不能、HPがなくなったら現実でも死んでしまう<デスゲーム>となってしまった。茅場晶彦によって行われたチュートリアルのあとキリトの一緒に次の村を拠点にしようとの誘いを断って昨日は宿に入り眠りについたのである。
そして今に至るのである。
「あ〜ぁまずどうしようかなっ」実は昨日眠りにつく前にまずどうするかを考えていたのだが結局思いつかないまま眠ってしまったのだ。
「まず町で情報でもあつめるか」



「ということで町で情報収集ですっ」さて、まず何が必要かと考える俺っはモンスターと戦ってHPがなくなるという最悪の事態をなくすためにもポーションが必要だと考えた俺はまずは回復ポーションを買いにいくことにした。「いらっしゃい」こうして俺はまぁ買いに来たわけだがお金この世界でのコルが必要になることに今更きずく俺「俺ってもしかして天然なのか?」
結局初めからあったコルの半分を使いポーションを購入することができた。さて次はどうしようかと考えていたところ俺の耳にいい情報がはいってきた。

「先の方の村で序盤ではいい能力の大剣が手に入るらしいよ行ってみる?」
「でも結構きついんでしょそのクエスト」
「しかもその村遠いんでしょ」
そこまで話を聞くといてもたってもいられず俺は走り出していた。



「はぁ はぁ、はぁ」
町を出てから結構な時間が経過していたそれでも村にはまだつかない。
村って言ってもたぶん、たくさん村もあるんだよな。
「そういえばその村の名前なんですかっ」「聞いてなかった」
やっぱり俺って天然?

まぁ一番近くの村にいってみるとしよう。そんなことを考えているとモンスターとはちあわせたらしく俺は戦い始める。「えーと名前はラージネペントか」さっきいった村の近くで戦った<リトルネペント>の強化版みたいなもんだろっと考えながらモンスターの相手をしていく。キリトにしてもらったレクチャーのおかげでしっかり攻撃もできているので案外楽に倒せてしまう。
たしかに初めにリトルネペントと戦ったときは相手が気持ち悪いと思ってしまい少々手こずったものだが、その後も戦っていくうちに気持ち悪いという気持ちはなくなってしまったので慣れとは怖いものだなと改めて実感したりもする俺。
今<ラージネペント>を倒したことでレベルが上がったらしい。これでレベルは6だ。
よし近くに村が見えてきた。そこに行ってみるか。






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