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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
EpilogueU魔導騎士? その称号は私のではなくbyオーディン
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†††Sideオーディン†††

私たちグラオベン・オルデンとエリーゼは今、シュトゥラは王都ヴィレハイムの王城に招待されていた。シュトゥラの王デトレフ陛下が、今回のイリュリア戦争においての私たちの功績を称え、勲章を授与したいのだという。
エリーゼは、私を救いシュトゥラに招き入れ、そして騎士団誕生のきっかけを生んだと言う功績からだ。確かにエリーゼが居なければ私は死んでいたかもしれない。そんな思い出に浸りながらも私はまた別の事を考えていた。

(ガーデンベルグ・・・)

?―?―?―?回想だ?―?―?―?

終戦後、イリュリア王城へと一度集合すると言う旨を開戦前に決めていたため、私は七美徳の天使アンゲルスやアースガルド艦隊の召喚を解き、イリュリア王城へと足を運んでいた。
目指すは“堕天使エグリゴリ”の複製品を製造していたとされる技術室。もちろんどこに在るのか判らないため、適当に見つけた男を脅して吐かせようと考えた。運の良い事にその男は技術部の人間だった。その男の胸倉を掴んで廊下の壁に叩き付ける。

「包み隠さずに答えろッ! どこでエグリゴリと関係を持った! それはいつからだ! 今現在の居場所は! エグリゴリの製造記録はどこにある!」

「げほっ・・・ぅ、あ、ひぃぃ! こ、殺さないでくれ!」

殺さないでくれ、か。「ならば答えろッ!」ニュートラルのランツェフォルムで起動させた“エヴェストルム”で、男の頬スレスレで壁を突く。短い悲鳴を上げる男。「殺さないでくれ、頼む、お願いだ!」を馬鹿の一つ覚えのように繰り返すだけだ。
苛立ちを理性で抑え込みながら“エグリゴリ”について問い質すと、その男は、自分は融合騎の開発者だと言った。融合騎の開発者。なら、アギトやアイリを苦しめてきた連中というわけか。奥歯を噛みしめた後に溜め息ひとつ。

「まぁいい。技術部はどこだ?」

“エヴェストルム”を僅かにズラして刃を男の頬に当てる。男の顔から血の気が引くのが見て判る。声を震わせながら「お教えします。ですから助けて下さい」と懇願してきた。

「なら案内してもらおうか。お前たちの城――技術室に」

胸倉を掴んでいた手を離し、咽ながら壁を背に崩れ落ちようとしていた男の腕を取って無理やり立たせ案内させた。そして辿り着いたのは王城の地下深くの巨大な一室・・・。だが男が「な、なんだこれは・・・!?」と室内へと力なく入って行き、へたり込んだ。
私も続いて入り、「酷いな、これは」かつては技術室だったらしい、ボロボロに焼け落ちた部屋を見回す。手間が省けたと言っていいのだろうか。元より技術室の全てを破壊するつもりだった。ある程度は情報を得たかったが、こうなっては仕方がないだろう。完膚なきまでに壊されている。こんな事をしたのは、この男の態度からして別の技術
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