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「空娘」空を守るもの
第8話 対爆撃機編隊 【艦娘視点】

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沖縄本島付近

敵艦隊にミサイル攻撃を行い、殲滅を完了した
私たちは沖縄本島に帰ろうとしていた。
「敵艦隊殲滅完了しました。」
『うむ。』
通信が完了した今、任務は完了
「おいラプター、レーダー見てみろ。」
「?」
「敵爆撃機の編隊だ。今すぐ撃ち落とさないと沖縄本島か爆撃される。」
「ほんとですねぇ」
「やるぞ、機銃で。」
「ミサイルはさっきうち尽くしちゃったので、機銃でいきまそょう。」
『アフターバーナー点火』
瞬く間に音速を超え、爆撃機編隊に近ずいて行く。
「やるぞ」
「当然です」
「いちおう対空機銃に気をつけろ。」
「分かってますよ」
ここから深海棲艦爆撃機視点
「今のはなんだ!?」
「何が起こってるんだ!?」
「俺たちが止まっているかのような速度で追い越してきたぞ!」
「俺たち止まってるわけじゃないよな?」
「総司令よりグループへ、無線で私語はするな」
「2時の方向からやつがくる」
「なんなんだあれは!?」
「畜生!1番機が落とされた!」
「対空機銃が当たらない!」
「あいつはどれだけ早いんだ!」
ズガガガガ
「くっ、これが現実だと言うのか!」
「畜生、人生、ここで終わりか・・・」
「これ以上進めないか…」
「3番機、4、5番機がやられたぞ!」
ここからそら娘してん
「ほとんどやったな。」
「そうですね。あとは任せても大丈夫でしょう。」
ゴゴゴコ
「着陸成功ぉ!」
「いいねぇ」
ガチャ…
「作戦遂行、見事だった。損失や怪我もないようで安心だ。」
「お陰様で。」
「とりあえず、いちおう整備をしといてくれ。いつまた進行してくるか分からないしな。」
提督に褒められるのは嬉しい気持ちだな。
一応これで任務は終了。一息つけるかなと言ったところだ。
「了解。」
------数時間後-------
「今日の一日の楽しみだ。」
「さすがですねぇ。って、スピリタスまで。こんなの飲めないですよ」
「いいのいいの。」
私は、フランカーさんと一緒に酒で盛り上がることにした。
少々お酒が入ってあたまが回らないが…
なんだか不思議な気持ちだなぁ
「作戦成功!おめでとう!なんちゃって」
「あはは…,」


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