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新ヘタリア学園
第三千三百八十九話  万年とはいかなくても

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第三千三百八十九話  万年とはいかなくても
 セーシェルは日本をゾウガメ達がいる場所に案内しました、見ればゾウガメ達はとても穏やかにその場にいます。
「やはり亀らしく」
「のどかですよね」
「そうですね」
「それで物凄く長生きでして」
「百年は生きますね」
「はい、百年以上は」
「そうですね」
 日本は微笑んで頷きました。
「兎角長生きの生きものです」
「そうなんですよね、中にはです」 
 セーシェルも微笑んで応えます。
「百五十年以上生きている子もいまして」
「人間より長生きですね」
「このエスメラルダちゃんなんかです」
 ゾウガメの中の一匹のところに来てお話しました。
「百九十歳ですよ」
「それは凄いですね」
「記録に残っている限り一番長生きのゾウガメです」
「彼が生まれた頃に生きている人はいないですね」
 そこまで長生きです、そしてここで日本はエスメラルダちゃんについて物凄いことを言ったのでした。


第三千三百八十九話   完


                     2024・5・2

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