暁 〜小説投稿サイト〜
新ヘタリア学園
第三千三百八十三話  実際にそう思われた

しおりが登録されていません
[8]前話 [2]次話
第三千三百八十三話  実際にそう思われた
 世の中の人達はリヒテンシュタインの政策を聞いて言いました。
「何かなこれ」
「企画かな」
「若しかして話題作り?」
「まさかと思うけれど」
 こうお話してです。
 それで皆参加しませんでした、そうしてリヒテンシュタインは困ったお顔になってそのうえで言いました。
「誰も来ませんでした」
「そうであるか」
「結局は」
「驚いたであるが」 
 スイスイはリヒテンシュタインに言いました。
「しかしほっとしているである」
「誰も来なかったことに」
「そうである」 
 こう言うのでした。
「かえってである」
「おかしな人が来なかったことに」
「よかったである、しかし」 
「私の観光は、ですね」
「また考えるである」 
 こうリヒテンシュタインに言いました、その口調は優しいものでした。


第三千三百八十三話   完


                   2024・4・29

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ