暁 〜小説投稿サイト〜
偽マフティーとなってしまった。
2-11話
[1/5]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「確かにただのブライト・ノアだな、大尉。それで、そのコックピットに居るのは?」
 ブライト、プルシリーズに触れてくれたな。やっと本題に入れる。リディとバナージが滅茶苦茶コックピットの方を見ている。マリーダは居ないぞ。

「ブライトなら知ってると思うが、エルピー・プルを覚えているか?アクシズから盗まれたプルシリーズのデータとサイド3のギレン派がプルシリーズを研究して、火星で運用していたデータを元に新たなプルシリーズが作られたようだ。木星のクローン技術などが使われているかもしれん。」
 ブライトが目を見開き、リディが強く歯を食いしばって、バナージが強く拳を握っている。いや、そんなニュータイプ特有のヤバそうなオーラ出てそうな怒り方されたって‥‥荒れた心に武器は危険なんですよとかウッソが言ってた気がする。

 あいつ、母親ギロチンでも大して荒れた心にならない鉄壁メンタルだからな。アムロも逆襲のシャアらへんで、母親が殺されてもあんまり動揺しなさそうだが。むしろ、ルー・ルカの緑の前衛的ファッションの方が動揺するかもしれな‥‥いや、ないな。チャーミングで受け流すだろ、本心はともかくとして。ハマーンが幼いときに会ったのがアムロなら絶対的にアムロに惹かれるだろうしな。完成された男性像がある。

 マジレスウッソはハマーンがダメージを受けるし、ジョナサンとハマーンはお似合いなのでは?シャアは駄目だぞ。パイロットしかできないのを女を口説くのに使う上に、やれば一流に政治家もできるからな。超一流に負けるけど。

「プルシリーズが量産されていた!?まさか!アムロ、木星や火星を調べるために居なかったのか!」
 ブライト、アムロじゃないって。天パならプルシリーズ捕まえずに「可哀そうだが。」もなしに瞬殺してるって。アイツはそういう男だから。割り切りと判断が早いから。

「あぁ、そうだ。だが、俺はアムロじゃない。ブライト、俺がアムロならここまで酷いことになっていないさ。シャアでも同じだ。何者でもないからこうなってしまった。フル・フロンタルのようななり損ないでもないぞ、リディとバナージ。ニュータイプでもなければ強化人間でも無いからな。人の心だってわかりやしない。ニュータイプも同じかもしれないがな。」
 ガン見するなよリディとバナージ。怖いよ。

「大尉が言うなら、そうかもしれないな大尉。しかし、敵の狙いは?どこにあると言うのだ大尉。」
 いや、明白でしょ。ガンダムあるあるのトンチキインテリの面白ガバ革命でしょ。

「ジョージ・ジョンソンはニュータイプによる革新、地球環境の為に人間を地球から叩き出して、プルシリーズによる統治によって地球を管理して、母なる惑星の回復を狙っているようだ。レジオンというプルシリーズにより統治されている火星は成功しているから、レジオン
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ