暁 〜小説投稿サイト〜
おぢばにおかえり
第八十話 教会の仕組みその二十

[8]前話 [2]次話
「おみちを通っていって」
「そうしてですね」
「それで確かな人になってね」
「さらに伏せ込んでいくんですね」
「そうよ、お空は何処までもあるでしょ」
 これは私が思うことです。
「果てがないでしょ」
「上には上がいるっていいますね」
「そう、だからね」 
「確かな人になってもですね」
「まだよ」
 本当にです。
「さらによ」
「よくなれるんですね」
「磨けば磨く程ね」
 人はです。
「奇麗になるのよ」
「その心が」
「だからひながたの人達を見て」
「お手本にしてですね」
「何処までもよ」 
 本当に一生の間です。
「ずっとね」
「伏せ込んで」
「そしてね」
 新一君にさらにお話しました。
「よくなっていって悪いんねんもね」
「切るんですね」
「それか白いんねんに変えるの」
 いいいんねんにとお話しました。
「どちらかにね」
「することですね」
「そう、努力していったら」
 私自身にも言い聞かせました。
「きっとね」
「切るか変えるかをですね」
「出来るわ、新一君は大叔母さんを尊敬してるのよね」
「はい、二人共」
 すぐに答えてくれました。
「大好きで」
「そうしてよね」
「尊敬していると言えば」
「しているのね」
「だって僕のお祖母ちゃんみたいな人達ですよ」
 だからだというのです。
「子供の頃から可愛がってくれた」
「そうした方々だから」
「大好きで尊敬しています」
 両方だというのです。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ