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ドリトル先生と不思議な自衛官
第六幕その二

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「自衛隊も他の国の軍隊も過言じゃないよ」
「成程ね」
「軍事組織ってそうなってるんだね」
「常に教育を受ける」
「そうした場所だね」
「士官、自衛隊の幹部の人なんかもう本当に学校に行くことが多いから」
 だからだというのです。
「まるで学者さんだね」
「そういえばずっと思っていたけれど」
 ガブガブが言ってきました。
「自衛隊の建物って学校そっくりね」
「教育隊もそうだね」
 ダブダブはガブガブの言葉に頷きました。
「学校の校舎そっくりだよ」
「教室だってあるしね」
 トートーも言います。
「机や椅子だって」
「図書館や研究する施設や場所もあって」
 ホワイティはこのことを指摘しました。
「確かに学校だね」
「何か学校にいる様な感じがしたけれど」 
 ジップはそう感じていました。
「こういうことだったんだ」
「いや、そう思うとね」
「何か違和感感じないわね」
 チープサイドの家族はこうお話しました。
「大学にいる時とね」
「同じ感じだね」
「そういえば軍服が制服の元だし」
「ランドセルとかもね」
 オシツオサレツはこのことに思いました。
「それだとね」
「尚更学校にいる感じがするよ」
「軍隊って教育の在り方もそこにあるのかしら」
 ポリネシアはふと思いました。
「それなら」
「うん、規律と秩序も学べるし」
 それでとです、老馬はポリネシアに言いました。
「そうかもね」
「いや、そうしたことも考えると」
 チーチーは腕を組んで言いました。
「軍隊って否定出来ないね」
「何でも無闇に否定するものじゃないしね」
 王子も言います。
「軍隊のそうしたところも知らないとね」
「そう思うよ、僕も」
 先生もこう言うのでした。
「軍隊は教育を受ける場所でもあって」
「教育の在り方を学ぶことも出来る」
「そうした場所でもあるのね」
「自衛隊にしても」
「そうなのね」
「そうだよ」
 まさにというのです。
「だからこうしてよく学ば差せてもらうこともね」
「大事ね」
「今の僕達みたいに」
「それもまた大きなことがわかる」
「そういうことね」
「何故日本の教育があそこまで酷いのか」
 その理由はといいますと。
「勿論先生の質がね」
「あまりにも悪いよね」
「暴力沙汰とか性犯罪とか多過ぎるわ」
「モラハラとパワハラばかりで」
「社会不適格者ばかりだよ」
「そのことも問題だけれどおかしな教育の在り方もね」
 おかしな先生達によって行われるというのです。
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