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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第127話 イッセー&リアスタッグ結成!挑め、初代グレモリールネアスへの挑戦!
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side:イッセー


 リアスさんと俺はひょんなことから初代グレモリーことルネアスと勝負をすることになった。始まりのグレモリー……相手にとって不足なし、全力で挑むぜ!


 そして俺達は禁断の森の中で開けた場所に来ている。既にルネアスさんとは対峙していていつでも戦闘を開始できる状況だ。


「初代様とリアス達が戦う事になるとは……流石に加減はしてくれると思うが心配だ」
「しっかりしなさい、ジオティクス。あの子が心配なのは分かるけどもう子供じゃないのよ」
「そうよ、貴方。リアスはもう一人立ちしたの。私達が出来るのはあの子を信じて見守ることだけよ」
「母上、ヴェネラナ……そうだな。父としてしっかりと見ておかないといけないな」


 心配そうに顔を青くするジオティクスさん、そんな彼にキシスさんとヴェネラナさんがしっかりしろと言ってジオティクスさんは頬を叩いて真剣な眼差しを向ける。


「しかし僕は初代様が戦っているお姿を一度も見た事がない、一体どんな戦い方をするのか楽しみだ」
「すっかりバトルマニアですね、サーゼクス様」
「ふふっ、一龍氏とのバトルは癖になるほど面白いからね。既に5戦して5敗してる、僕ももっと学びいつか彼に勝ちたいんだ」
(サーゼクス……とてもイキイキとしているわね、こんなにも楽しそうな彼を見たのは初めてだわ。最初はどうなるかと思ったけど結果的にG×Gの事を知れてよかったと思うわ)


 興味深そうにしているサーゼクスさんを見てグレイフィアさんが苦笑していた。


 サーゼクスさんは仕事が終わって時間が出来ると親父に勝負を申し込んでいるらしいんだ、親父も忙しいので頻繁には付き合えないが既に5戦はしているらしい。


 超えたい存在を見つけたサーゼクスさんは実に楽しそうだ、その気持ちは俺もよくわかる。


(それはそれとしてサーゼクスが可愛すぎるから私の女としての本能が刺激されてしまったわ。今夜あたり誘ってみようかしら?そろそろミリキャスに弟か妹を作ってあげたいから?)


 ただ一瞬捕食者のような目でサーゼクスさんを見て舌をペロッとさせて唇を舐めたグレイフィアさんを見て俺は何故か震えてしまった。


「まさか初代様と戦う事になるなんて夢にも思っていなかったわ、そもそもご存命であったことすら知ったばかりなのに……」
「ははっ、夢みたいな出来事はさんざん体験してきたでしょう?これからももっと驚くような出来事が待っているんですからこんな事じゃもう驚いていられませんよ」
「それもそうね。これからも旅を続けていくにはサイヤの力は絶対に必要だし絶対に初代様に認めてもらうんだから!」


 隣に立つリアスさんはそういってサイヤの力の一つ『スーパーサイヤ人』の状態になった。俺
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