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英雄伝説〜灰の騎士の成り上がり〜
エピローグ(紅き翼・協力者)
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髪の色や髪形を変え、名を変えたルフィナはカルバード共和国にて遊撃士として活動する。遊撃士として有名になってケビン達に自分の事が知られないように加減をしながら地道に遊撃士として活動し続けたルフィナは、ヨルムンガンド戦役が終結し、エイドス達が蘇生前の自分と共にそれぞれ元の時代に帰還した日に本来の姿に戻ってケビンとリースの前に姿を現した。

今度こそ永遠の別れをしたと思われたルフィナの生存に二人は驚きつつも、涙を流しながらルフィナの生存を心から喜んだという。その後も星杯騎士に復帰する事はなく、遊撃士として活動しつつ陰ながらケビンとリースの助力をした。後に遊撃士としての活動で名もなき愛しき人と出会ったルフィナは、遊撃士を辞してアルティナが開いた孤児院を手伝いながらひっそりと穏やかに暮らしたのだという…………





<怪盗B> ブルブラン



結社が滅んでも”怪盗”であるブルブランの行動は変わらない。”怪盗”としてゼムリア全土を騒がせていた。後に旧共和国領で活動しているとある女怪盗の存在を知ると、幾度も”怪盗勝負”を仕掛けて世を更に騒がせたという。また、後にオリヴァルト王子主導の元建設された芸術大学では客員教授として自身の”美”や歌の知識を教え、多くの有名な芸術家や歌手を世に輩出した。なお、学長のオリヴァルト王子と教頭のアムドシアスと頻繁に三つ巴の”美合戦”をする場面は大学の名物であったという………………





<銀閃を見守る鈴> ルシオラ



ヨルムンガンド戦役後ルシオラは占い師を生業にして世界各地を放浪していたが、時折大切な妹であるシェラザードを訊ね、平民でありながらエレボニアの王族であるオリヴァルト王子の妃となったシェラザードの悩み等を聞き、時には叱咤してシェラザードを励ましたという。ある時、ぱたりと行方知れずとなる。どこかで命を落としたとも、別人として生きたともされているが確かな情報がなく推測の域を出ない。確かなのは、彼女が最期までシェラザードを気にかけていたことである…………





<黄金蝶> ルクレツィア・イスレ



ヨルムンガンド戦役後傭兵業に転向したルクレツィアは世界各地を旅しつつも、時折ヴァイスの依頼を請けてクロスベル帝国の”裏の協力者”として活動していた。後にクロスベル帝国の”暗部”を育成する客将にしてヴァイスの愛人になり、多くの優秀な”暗部”担当の人材を育て上げた。なお、ヴァイスとの間にできた一人娘は意外な事に警察に就職し、特務支援課の新たなリーダーとして活躍した。かつて裏社会で生きて来た自分と違って表社会で活躍する娘の姿にルクレツィア自身は満足していた様子だったという……





<神殺しの魔女> ヴィータ・クロチルダ


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