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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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 おまつりの当日、練習を終えて、昼過ぎから私達は駅前で待ち合わせをしていた。桜先輩と璃々、泉希、たっ君と。電車で1駅 隣の駅に行くのだ。

「なんか すごいなぁ 女の子4人連れてー ハーレムみたいだよ」

「たっ君でもそんなこと思うんだぁー 会場に着くと もっと 激しいよ! キャンキャンズ 9人だよ」

 会場でみんなと会った時、じゃぁ 何をするねんとなって、璃々が

「あっちのコンサート会場にいこう 高校の吹奏楽部だって」と、みんなも これっといった目的もないので、ぞろぞろと・・・近くの府立高校なのだけど、オープンステージなので迫力に欠けていて、その後にやっていた幼稚園児のダンスのほうが可愛かった。だけど、私はそれとなく、みんなにわからないように たっ君と指を絡ませて見ていたのだ。こんな瞬間は ドキドキするのだ。

 その後、なにか食べようと飲食ブースに行くと、すみれと道弘が居て

「おー やっと会えたか ここに居れば 会えると思ってな すみれは、さっきから 食べるの迷っていて何にも決まんないんだよ」と、道弘

「そーだったん すみれ 可愛い」 すみれちゃんは髪の毛を黄色いリボンで結んでいて、私は見違えだのだ。

「うーん みゅんもその髪飾り 素敵」

 私は、アグー豚のコロッケに魅かれて、飛びついていたら、泉希と璃々も一緒に食べていた。そして、すみれと道弘も。桜、美玖は3人の男の子と唐揚げをほおばっていて、朝陽達4人はいか焼きを手にしていた。

「なぁ 励は?」

「ああ あいつはあちこち写真撮ってるから 知らん間に居なくなったり そのうち 突然、現れるよ」

 そう言っている時、パチリと励が現れた。丁度、泉希がコロッケを ガブリとした時

「なに すんねん!」

「いや  美女もかぶりつく 瞬間! というテーマや」

「それって 個人的人権侵害 ちゃう?」

「まぁ 泉希やから 許してくれるやろぅ?」

「アカン 世間にさらしたら 殺す」

「なぁ 励君 ウチ等もみんな揃ったとこ撮ってぇーな」と、美鈴が頼んでいた。

 そして、少し広い所でみんな並んで撮ってもらったら

「なぁ キャンキャンズって言う掛け声あるやろー あの輪の下に僕が入るから 下からのアングルで撮ってええか?」と言う訳で、励が私達の輪の下に寝そべって撮っていた。私達は掛け声を挙げて

「うん 良い写真が撮れた これっ まつりの写真コンクールに出してええか?」

「まぁ それはかめへんけどー みゅんとたっ君の二人も撮ったりぃーな!」と、泉希が私等二人を押し出していた。渋るたっ君の腕を掴まえて、撮ってもらったのだが、当然、すみれと道弘ももう撮ってもらっているんだろうなと思っていたら、桜子先輩が


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