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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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 体育の競技会って言うのがあって、100m、400m走、と走り幅跳びの3種。100mでは、私はダントツ トップだと思っていたのだけど、トップは朝陽で私は13秒半ば。小学校のときより遅くなっていたのだ。そーいえば、このところ横っ飛びとかばっかりやっていたから遅くなったのかなーと。だけど、璃々は私と変わらないタイムだったのだ。彼女は少し、速くなっていた。そして、400mは泉希がトップで、走り幅跳びはバスケットの響子という人で私と朝陽は2番目だった。

「君達、4人でリレー組んだら地区でもいい線いくと思うんだがなー どうだろう?」と、岩城先生が私達のもとに来て、話し掛けてきたが

「ダメ ウチ等 ラグビーの練習でやらなあかんこと一杯なんです なぁ みんな?
」と、璃々が断っていた。みんなも同感だった。

 そこに、私達が集まっていると、三津浦桜子先輩が声を掛けてきた。

「ウチ やってみようと思う」

「えっ 先輩 一緒に・・・」

「うん あんた等 見てたらチームワーク良さそうやし それぞれの役割があって、みんなが支えてくれるって 言葉効いたわー それに、このまま終わるの嫌やし、もう一度、飛び込んでみようって思ったの だけど、試しよ 面白く無いなって感じたらやめる それで、良い?」

「もちろんです ウチ等で きっと とりこにします」と、私は飛び跳ねながら先輩の手を握っていた。

 その日の練習から、先輩は姿を見せて、練習に加わってくれた。最初、ボールの扱いに戸惑っていたみたいだけど、直ぐに慣れて、パスを出すタイミングなんかも抜群なのだ。さすがに、足腰もしっかりしていて、瞬発力がなくなった言っていたけど、私達とは違うのだ。

 おそらく、自分ひとりでトレーニングをしていたのだろう、私達の練習メニューも難なくこなしていて、終えた後

「先輩 やっぱり 違いますね 身体の鍛えかたも・・」

「そんなことないわよ 久々で 明日は、多分 身体中痛くなるわ」

「明日も お願いしますネ」

「そうね しばらくは続けてみるわ」と、私達が歓声をあげているところに、颯がやって来て

「桜子 見てたぞ やっぱり お前は、スポーツに打ち込むのが 似合っているよ ふさぎ込んでいるよりな それに、様になっているぞ 他のみんなも 覇気というか 今日の練習は いつもと違っていた」

「まだ やるって 決めてへんわぁー」

「そーなんですかぁー 先輩 さっき しばらくって・・・」

「・・・ あのなー その先輩って やめーぇ みんなと同じように呼んでー さくら でええわー」と、言いながら先輩は嬉しそうに帰って行ったのだ。

 次の日も桜子先輩は来てくれて、そして、道弘と励が3人の女子生徒を伴って来ていた。

「俺
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