暁 〜小説投稿サイト〜
色々と間違ってる異世界サムライ
第6話:ノノ、ダンジョンと踏破するが……
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
月鍔ギンコperspective

今日もるんたったのだんじょんとやらにおるのだが……
人の姿をした犬!?
ノノ殿言う通り、この世界には、某が見た事も無い怪物……『マモノ』が数知れずいる様だ。
仏さまはなぜ、このような世界を知っていたのだろう?
「同じ獣人なのに、何でコボルトはこんなに野蛮なんだか……」
ジュウジン?
どう言う者なのだ?そのジュウジンと言うのは?
「そう言えば」
「ん?」
「セツナ殿も変わった耳をしておられますな」
「今更!?と言うか、何だその初めて見るみたいな反応は!?」
と言われましても、本当に初めて見たのですから仕方がないのです。
取り敢えず、某がこことは違う世界から来た事をお話したのですが、
「ここじゃない別の世界から来た?」
「いかにも!」
と、ここでセツナ殿が長く考え事をしております。
「……もしや……やはり……」
……何がやはりなのでしょうか?
「……なあ、その直前に誰と出会った?」
「誰と、とは?」
「決まっている!そいつがお前をここへ飛ばしたんだ!」
セツナ殿の気迫に少し気圧されましたが、それについて某が答えられる事は少なく、
「ただ、仏さまにお祈りをしておっただけで……」
と言って、某はふと思った。
「やはり……仏さまが某の願いを―――」
「何を願った!?」
「……悪鬼羅刹が蔓延る地獄の世へ―――」
「やっぱり!」
え?
セツナ殿の中では何かが合点がいった様ですが、某には何の事だか解りません。
ノノ殿に訊ねようにも……ノノ殿はだんじょんの中にある箱を開け続ける事に夢中で聞いてくれません。

セツナperspective

ツキツバと言う女戦士が言うホトケ様がどの様な者かを聴けば聞く程、私のウンコセインに関する疑念は確信に変わる。
「つまり、ソノホトケ様に祈ったらこうなったと?」
「……信じるのですな」
ツキツバは、私が別世界の事を信じている事を疑っている様だ。
ま、道理としては間違っていない。
普通に考えれば、夢か病気かを疑うのが自然だ。私だって、ウンコセインがこの世に存在しなかったら、「長い夢でも観てたんじゃねえのか?」と言ってしまうだろう。
だが、私はウンコセインを疑い嫌い殺したいと願った。
だからこそ、ホトケ様はツキツバをウンコセインがいる世界に使わせたと思う。

で、ウンコセインを斃す為にツキツバがここに来たのではないかとツキツバに伝えると、
「いや、それは無い」
「何でヨ!?」
「ノノ殿の言う事との違いが多過ぎる故」
「ノノ、私のレベル上限を改善してくれた恩人の事か?」
「そうだ。ノノ殿は、ゆうしゃセインと共にマオウを倒したいとの事だ。が、セツナ殿が言ってる事はそんなノノ殿の望みを絶つ事なのでは?」
そう言われ、
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ