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ドリトル先生とラーメン
第一幕その七

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「本当にね」
「そうだよね」
「イギリスで知ったビーフシチューがね」
「まさかああしたお料理になるなんて」
「誰が思うのか」
「想像すら出来ないよね」
「誰も肉じゃがをイギリス料理とは言わないね」
 先生は皆に言いました。
「そうだね」
「うん、流石にね」
「誰も言わないよ」
「どう見たってイギリス料理じゃないから」
「お醤油とみりん使ってるからね」
「おソースじゃなくて」
「そうだよ、あんな風にアレンジしてみせるのも」
 このこともというのです。
「日本人の凄いところだよ」
「全くだね」
「とんでもないことだよね」
「それでラーメンだってね」
「物凄いことになってるね」
「元は中国の麺類でも」
 それでもというのだ。
「独自の進化を遂げてるよ」
「それもそれぞれの地域で」
「インスタントラーメンもあるしね」
「袋とかカップのものも」
「かなりのことになってるね」
「そうなっているからね」
 だからだというのです。
「こちらは特に凄いね」
「カレーと並んでね」
「それだけで漫画になったりする位だし」
「本当に凄いお料理になってるよ」
「日本でね」
「それで僕も食べてるけれど」
 先生もです。
「インスタントラーメンで一杯なんてね」
「それもいいんだよね」
「これまたね」
「インスタントラーメンで一杯とか」
「それもね」
「そう、チューハイやビールをね」 
 こうしたお酒をというのです。
「飲む時にね」
「インスタントラーメンだね」
「袋のラーメンもいいしね」
「あとカップ麺」
「これもいいよね」
「うん、カップ麺は凄い発明だよ」
 先生はこの食べものに対して太鼓判を押しました。
「蓋を開いてお湯を入れて三分」
「それで食べられるからね」
「かなりいいよね」
「この食べものは」
「いざという時にあれば」
 カップ麺がというのです。
「どれだけ素晴らしいか」
「そうだよね」
「身体に悪いって言う人もいるけれど」
「食べ過ぎないといいしね」
「それならね」
「そうだよ、そしてね」
 それでというのです。
「食料が不足している状況でね」
「あると違うよね」
「そうした場合でもね」
「災害が起こったりして」
「そうなった時も」
「あるとね」
 それならというのです。
「違うよ、だからね」
「素晴らしいものよね」
「カップ麺もね」
「あるとね」
「袋のものもそうだけれどね、インスタントラーメンは偉大だよ」
 こちらのラーメンはというのです。
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