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IS《インフィニット・ストラトス》‐砂色の想い‐
旅館×温泉
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ーーーーーー! やばいやばいやばい!

「カルラさん?」

「カルラ? どういうことか説明してもらおうか……」


ガシッ!


 逃げようとしていた私の両肩が掴まれました。振り返ると……笑顔なのにしっかりと頭の上に青筋を浮かべたセシリアさんと箒さんが…… 

「お、おーい。3人とも?」

「一夏さん! 助け……ムガムガ!」

 唯一の良心に縋ろうとするもその望みも口を両側から塞がれることで防がれてしまいます。

「ああ、一夏。お前は気にするな」

「ええ、一夏さんはその反応から今回は何も関係してないようですし」

「え? おい、どういう……」

「さ、行こうか」

「夜はこれからですわね」

「ム、ムガーーーーーーーーー(いやーーーーーーーーー)!!」

 私は悪くないのにー!
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