第一章
[2]次話
ジムのもう一つのいいところ
松岡大作は仕事の帰りにジムで汗を流すのが日課になっている、それは休日でも行っている程である。
「いやあ、身体動かしてるから」
「健康で身体も引き締まってるんだな」
「そうだよ」
優しい目鼻立ちで顔はやや三日月形になっている、背は一七〇位で黒髪は短く身体は職場の同僚が言う通り引き締まっている。
「有り難いことに」
「ジムそんなにいいんだな」
「色々トレーニングの器具あるから」
「その時の気分で選べもするか」
「そうも出来るし」
松岡はさらに話した。
「飽きないしね」
「いいんだな」
「よかったら体験入会してみる?」
同僚に笑顔で誘いをかけた。
「よかったら」
「それじゃあな」
同僚も頷いた、そうしてだった。
同僚は体験入会してみた、そのうえで松岡と一緒に汗をかくことにした。ジムの色々な器具を使ってである。
汗をかいた、するとだった。
「すっきりするな」
「そうだよ、体を鍛えられて」
松岡は同僚に爽やかな笑顔で応えた、汗もその爽やかさを際立たせている。
「しかもストレス解消にもなる」
「そうしたものなんだな」
「ジムはね、しかもね」
「しかも?」
「ここお風呂もあるから」
「ああ、会員用のか」
「スーパー銭湯でもあるね」
その面もあるというのだ。
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