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転生!DORAGONBALL THE WORLD!!
人造人間編
第十八話 帰ってきたサイヤ人! 超戦士はねむれない?
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ナメック星のドラゴンボールによって地球に移動した一同は、原作のように最長老が亡くなり、黙とうを捧げた。

それまでは何も変わりはなかったのだが、とある不運により望まれないもの2名がともに地球に送られた。

ポルンガの最後の願いの前に使った地球のドラゴンボール。神龍に願った願い事を思い返してほしい。
地球の神様と界王様は「フリーザ一味に殺されたものを生き返らしてほしい」と願ったのだ。

そしてフリーザ一味の中にフリーザに殺されたものが2名いた。
フリーザは部下の失態に怒り2人のギニュー特戦隊の戦士を殺していたのだ。
それが図らずとも地球侵略の一歩になることを知らずに.....

だったのだが普通に送られる場所は同じだったのでギニュー特戦隊と戦った時より大幅に強くなった悟飯とベジータに捕らえられてしまいました。

「ちょっと!悟飯君!こいつら誰よ。」
ブルマは木の裏に隠れながら質問をした。

「えっと...こいつらは確か...牛乳戦隊?」

「「ギニュー特戦隊だ!」」

「そうそうギニュー特戦隊っていう悪い奴らです!」

「で、なんでアイツはあんなに殺そうとしてんのよ!」

そう、この中に一人だけそいつらを一瞬にでも殺そうとしていたやつがいた。
ベジータである。

「おい、ガキ。なぜそいつらをかばう。死にたいのか?」

悟飯はベジータが殺そうとしている二人を庇っていた。

「だって...なんかこの人たち戦う意思はなさそうですよ....」

悟飯は涙目に訴えた。
悟飯は心優しいので無駄な殺しはしたくないのだ。たとえそれが別の人が殺ろうとしていても。

「そ...その通りだぜベジータ!俺たちはもう戦わない!フリーザ様でさえ勝てなかったお前たちに俺が勝てるわけないだろ!」

ジースとバータは命乞いをしていた。
そんなかわいそうな奴らを悟飯は見捨てられなかった。

「ベジータさん!見逃してくれませんか!」

「身のがすだとぉ....」
ベジータはあからさまに血管を浮き出させキレた。

「なぜこいつらを見逃す必要があるのだ!こいつらがもしフリーザを生き返らせでもしたらどうする!そうすれば今度こそ終わりだ。」

「でも...」

「だから貴様らは甘いんだ...!カカロットも超サイヤ人になりやがって....
超サイヤ人になれるのは非情な戦士ではなかったのか...この俺は...!!」

ベジータはこいつらよりもカカロット...孫悟空が超サイヤ人になったことにむしゃくしゃしているようだった。
正直ジースとバータ程度今のベジータと悟飯にかかれば片方だけでも余裕だろう。
だがベジータは八つ当たりをしようとしていた。
理不尽な暴力からジースたちを悟飯は守れるのだろうか....
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