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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
???編
第十六話 伝説を超えろ!とびっきりの最強対最強
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とある星で青年が倒れていた。その青年は急に意識が覚醒し、ゆっくりと体を起こす。
「...なんだ...ここは?」
「あの世か?」
だがその青年が見た光景はどう見てもあの世ではなくこの世のものだった。
その星は酷く荒れており、露呈した岩肌と砂漠、そして少量の水で構成されているようだった。まるでその星には命は宿っておらず、どこを見渡しても非文明の星であった。

その青年はナメック星が崩壊し、共に命を終わらすかと思われていた。
なぜ急に別の場所に飛ばされたのか、本当はこれは夢ではないかと困惑していた。
走馬灯にしては身に覚えは全くなく、現実にしては少々不可解な点が多すぎた。
とりあえず、何か動かなければ何も始まらないと思い行動をしようと考えたとき、一つのドローンがこちらへやってきた。

「やぁ!ワサビくん...だったかな?急に呼び出してごめんね?驚いたでしょ!」
そのドローンはまるで知識をもったように話し始めたが、その声には聞き覚えがあった。

「あっ!ごめんごめん。自己紹介がまだだったね。僕の名前は...」

「フュー。だろ?」

「...!!あってるよ。にしてもどうして僕のことを知っていたんだい?」

「こっちにもいろいろ事情があってな。」

そう、彼の名前はフュー。今回はゼノバースシリーズで説明を簡単にするが、こいつは∞の歴史編で初登場し、様々なドラゴンボールでのIFを作り上げ、その歴史改変によるエネルギーを集めている研究者だ。性格は気楽だが研究のことになるとちょっと暴走する。一応暗黒魔界の王子らしいが当人はそのことに興味がない...って俺は誰に説明してるんだ?ったく...まだ死にかけてすぐだから脳がおかしくなってやがる。

「知ってるなら話が早いや!だったら僕の目的も知ってるよね?」

「ああ。」

「じゃあ話は簡単だよ!僕の歴史改変を手伝ってほしいんだ。実は僕さっきのナメック星での戦いを見ていてね...君に興味が出てこっちに連れてきたんだ。」

「まあそれはいいが俺は何をしたらいいんだ?」

「そうだね...それは後でのお楽しみかな?それに君が僕のことを手伝ってくれるなら僕もいろいろとサービスしてあげるよ!あ、あと君の体力もここに来るときに全回復しておいてあげたよ!」

「だからさっきから体が軽く感じるのか。ありがとうな。で、そのサービスってのはどういったもので?」

「そうだね...敵が敵だし超サイヤ人になる手助けをしてあげようかな。あとは戦いが終わったら一ついいものをプレゼントしてあげるし、地球にも送ってあげる!どう?悪い話じゃないんじゃないかな?」

「超サイヤ人か...ついに俺も...」

「フューは期待に満ちた子供のような表情で俺を見てくる。

「乗った。面白そう
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