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木ノ葉の里の大食い少女
第一部
第四章 いつだって、道はある。
ユナト
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女も、この里でそれなりの地位を有している。それこそ、綱手不在時は任務に出す人員を勝手に手配することが出来るくらいに。

「……やはりお前は、変わってしまったんだな……」
「変わってないよ。昔の私は泣き虫で敵にも甘い、足手まといのクズ。今の私は仲間を平気で利用して殺そうとする、道徳的にいってかなりのクズ。ね? クズなのに変わりはないでしょ」

 一つ言っておくね、笑いながら彼女は前置きした。

「例えうちはサスケが大蛇丸についていこうとしても私はとめないし、彼を勧誘しようと誰かが里に侵入してきても私は阻止しない、里に危害を加えない限り、ね」

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