暁 〜小説投稿サイト〜
すべてを統べる眼
転生
第七話
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
の才能の前では教え子である三忍達ですら霞むかもしれん

雲隠れの騒動の時の一度しか会っておらんが、分かるものには一目見ただけで分かるほどの才能やセンス、それを使いこなすだけの覚悟に心の強さ

早熟という言葉で言い表せない領域に片足が、いやもしかしたら既に全身が入っておるのぉ

もしあの子が木の葉隠れ以外の里に生まれていたらあの時点で異端として殺されていたかもしれんの

じゃからこそ心配なのは弟のサスケの方じゃ

これから先あの子は大きくなるにつれイタチ、センスと優秀すぎる2人の兄を持ち、自分自身もうちは一族の忍びとして多大なるプレッシャーを感じていくことになるじゃろう

しかも、双子の兄は優秀という言葉では言い表せんほどの高みに行く可能性が高い

もしあの子が他の家や生まれてくる年が違えばNo.1ルーキーとして優秀な忍びという期待と希望に溢れた人生だっただろう

ふむ、担任はイルカか

彼には人一倍気を配っておくように注意しておくかの

まったく。。。今年はイルカに苦労をかけるのぉ

旧家の子供達たちにうちは兄弟、さらに“あの子”のことまで1人にまかせて…



あの事件から5年か…

4代目、心配せんでもあの子は元気に暮らしておるぞ

今は拒絶されておるが里のみなにも必ず理解し、心から迎え入れらる時は来るはずじゃ

それまではワシに出来ることをして“あの子”を守っていくからのぉ



願わくばあの子にも心から信じあえる友ができるといいんだがのぉ


Side out










さて、今は木の葉の森に来ました

これから今日の修行をします

「じゃあ今日の修行を始めようか」

「うん!今日はなにするの?忍術?体術?」

「今日は今までと違う修行をしようと思うんだ」

「どんな修行?」

「チャクラのコントロールの修行だよ」

「チャクラコントロールってどんな修行するの?」

みなさんなら分かりますよね?

はい、そです、あれですね

「木登りだよ」

「………え?そんな簡単な事でいいの」

まぁ普通はこう言う反応になりますよね

「そ、木登り。でもルールが一つだけ。手を使わないで上ってね。じゃないと修行にならないし」

「はぁ!?そんなの出来るわけないじゃんか!」

「できるから今日の修行にしたんだよぉ」

「そんなのいくらセンスでも出来ないに決まってるよ!」

「じゃあやって見せるね」

そういって印を組んでチャクラを足に

(こんなもんだな)

そのまま俺はそばにあった大木に歩いていき

スタスタスタ

「なっっ!」

サスケがびっくりしてますね


[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ