第二千八百話 敵が嫌な奴しかいない
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第二千八百話 敵が嫌な奴しかいない
最近の仮面ライダーギーツを観てです、日本は某脚本家さんに暗いお顔になって言いました。
「あの、デバイスの長官さんはまだです」
「倒した相手に情を見せたりしていたな」
「確かに悪い人でしたが」
というか公式サイトでバケモノと認定されえていました。
「何処か見られる部分はありましたが」
「最近のギーツはな」
「敵側の人は冗談抜きで、です」
日本はどうかというお顔で言いました。
「演じている人達が街を歩いていますと」
「子供が石投げそうな奴ばかりだな」
尚この脚本家さんの作品の悪役を演じていた人でそうなった人がいます、それだけ嫌われたのです。
「本当にな」
「悪意ばかりで凄く腹の立つ」
「そんな奴ばかり出てるな」
「正直こうした展開が長く続く」
「嫌になるな」
「どうしたものか」
本気で思う日本でした。
「あと数話ですが」
「観るの辛いか?」
「かなり」
否定しない日本でした、ギーツは平成ライダー以降定番の嫌な悪役がこれでもかと出て長く暴れています。
第二千八百話 完
2023・7・12
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