第二千七百六十三話 社会が落ち着くと
[8]前話 [2]次話
第二千七百六十三話 社会が落ち着くと
ロマーノはここで首を傾げさせて言いました。
「しかし平和になるとな」
「裏社会って栄えるよね」
イタリアはすぐに察して応えました。
「そうなるよね」
「そうだよな」
「荒れていると山賊とかになるんだろうな」
アメリカは裏社会の人間について思いました。
「それで平和になるとだな」
「そうあるな、悪党は悪党ある」
中国も言います。
「荒れている時は山賊や海賊になるある」
「だからだな」
ロマーノはあらためて言いました。
「平和になると裏社会が栄えるんだな」
「戦争とか治安が悪い時は堂々と暴れるんだよ」
イタリアも言います。
「最悪軍隊に入ってね」
「碌でもねえことするな」
「そういうことだよ」
「悪い奴は何時でも何処でもいるからな」
半グレは世が荒れると核戦争後のモヒカンの様になる、各国は結局そうした人は何時でもいるとお話しました。
第二千七百六十三話 完
2023・6・24
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ