暁 〜小説投稿サイト〜
新ヘタリア学園
第二千七百五十六話  いきなり黄色信号

[8]前話 [2]次話
第二千七百五十六話  いきなり黄色信号
 優勝は落合監督率いる中日のものとなってでした、優勝間違いなしと言われた巨人は思いきり叩かれまして。
 監督の堀内もでした。
「性格悪過ぎて誰もついてこないんだよ!」
「野球理論ねえだろ!」
「監督の器じゃねえ!」
「采配下手過ぎる!」
「育成の才能もねえな!」
「三年契約なんてふざけるな!」
 多くの人が怒りました、それで。
「三年契約ですが」
「危ういかも知れないですね」 
 日本兄妹はこのことを察しました。
「来年優勝を逃しますと」
「まさかのまさかですね」
「巨人で優勝したことのない監督さんはいませんが」
「はじめてになるかも知れないですね」
「あまりにも酷いので」
「これは有り得ますね」
「はい、契約途中の解任も」
「事実上であっても」
 ペナントが終わって思いました、そしてその中で巨人は他のチームと同じくキャンプを迎えたのでした。


第二千七百五十六話   完


                    2023・6・20

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ